奥深い和菓子の世界
- 木村 みづ穂
- 日々の事
今年は桜の開花が早かったですね~。
3月中旬に一気に暖かくなった時に、我が家の小さな桜の木も開花しました。
ところで、最近はまっているものというか、昔から大好きなもの。
それは甘いものです。
特に和菓子には目がありません。
中でもあんこが大好きで、年に数回はあんこづくりもするのですが、奥が深い!
10年以上作っていますが、いい出来!!と納得できたのは一度だけです。
小豆の声はなかなか聞こえません。
たまに和菓子屋さんにも買いに行きます。
最近行ったのは、中央区赤坂にある『熊屋 福岡店』です。
ポルトガル船やオランダ船が日本で初めて入港し、砂糖はじまりの地と言われる平戸で1762年からお店を構えているそうです。
そこで購入したのが、麩饅頭。
生麩の独特の食感と、当店自慢の餡との融合をご堪能いただける商品と紹介されている通り、生麩のもっちりとした食感とあんこがくせになるおいしさでした。
それともうひとつが牛蒡餅。
牛蒡餅は長崎の平戸の名物菓子なんですが、私は幼少期を平戸の近くで過ごし、牛蒡餅を売るお店も近所にあったので、懐かしい茶菓子です。
こちらはあんこは入っていませんが、甘くて優しいお餅です。
春は、生菓子も色とりどりで美しい世界が広がっているので、見るだけでも楽しいです。
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