数十年に一度の行事で見れた子供の晴れ姿
- 日々の事
今月のブログテーマは、「今年一番感動した事、嬉しかった事」との事ですが、
先日主人の幼馴染の和尚さんが新たに住職任命を受け、
その晋山式に娘と息子が参加した事です。
晋山式とは、晴れやかな衣装を着けた稚児行列と共に、
篳篥(ひちりき)や笙(しょう)という楽器を弾きながら、
約1キロを住職と練り歩く儀式です。
地域の子供達が集まるのですが、
今どきは子供が少ないようで、幼稚園等にお願いするお寺もあるそうです。
私たちは主人のお友達として、福岡から参加しました。
朝5時に起きて7時に唐津着。
慣れない着物を着て、息子が「ママまだ~?もう歩くの疲れたよ~」
と、言いながらもしっかりと歩いてくれました。
主人はとても嬉しかったようで、何度も子供達にお礼を言っていました。
帰りの車の中では、娘は爆睡していました。
晋山式とは数十年に一度しかなく、また小学校6年生までしか参加できない為、
我が家の子供達はドンピシャで、本当に和尚さんとご縁があるものだなと感じました。
七五三も終わり、もう着物を着る機会がないと思っていましたので、
親の私としても、もう一度姉弟そろって普段着ない着物を着ている姿が見られて感動しました。
もう次はない行事に参加できて、きっと子供達も思い出に残った事と思います。
~総務中村でした~
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