追い焚き機能のある浴室で注意すべきこと
- 日々の事
寒いこの季節に唯一自宅で癒される事。
それは、入浴です。
お風呂で湯船にゆったりとつかると、ストレスや1日の疲れが取れて気分もすっきりとしますね。
入浴すると体温が上昇し、皮膚の毛細血管が広がることで血流アップにもつながるためです。
また、内臓の働きをよくし自律神経もコントロールします。
新陳代謝が高まり、体の老廃物を取り除くことで疲労を回復する効果も。
さらに、入浴剤をお湯に入れることで、湯気から漂う香りに癒される効果も期待できます。
入浴するだけで得られる効果を、入浴剤を入れることで倍増させることができます。
また、鼻から入る香り以外にも、カラフルな色のお湯で視覚的にも癒されるのもポイント。
自宅に居ながら温泉地に行ったような、ゆったりした気分でお風呂を楽しめます。
最高❗
気持ちよく入浴されているところ水を注すようで、大変恐縮なんですが……
家族の多い家庭では、時間が経過するにつれて、お湯の温度が冷めてきます。
そこで『追い焚きスイッチ』を押して湯船を温めますよね♨️
追い焚きは、浴槽内でぬるくなったお湯を、配管を通して外部給湯器に取り込み、
温度を上げた状態にして浴槽に戻す機能です。
新しいお湯が足されるというわけではないので、入浴剤を入れていれば、
入浴剤の成分も給湯器内に入っていき、浴槽に戻ってきます。
入浴剤に使われている成分はさまざまです。
追い焚きをしても支障のないものもありますが、
中には追い焚きにより、浴槽内部、配管、給湯器内部の劣化を招く成分もあります。
一番危険な成分が塩・硫黄・塩化ナトリウムなんです。
硫黄は本物の温泉らしい気分を感じさせてくれますし、
バスソルトに含まれている塩や塩化ナトリウムは、
デトックス効果が期待できるとして人気です。
しかし、これらの成分は配管などに使われている金属を傷めたり、
サビさせたりします。
サビて穴が開いたりすると、水漏れなどの不具合を引き起こす事もあります。
クリーニング効果として、入浴剤を使用した翌日は、
湯船に入浴剤を投入しないお湯を満たし、追い焚きをします。
こうすることで、配管内にたまった成分が排出されきれいになりますよ。
おすすめできるのは、中性重炭酸入浴剤です。
配管や給湯器内部を傷める可能性は少ないでしょう。
成分をひとつひとつ確認するのが面倒な場合は、
「浴槽、風呂釜を傷める成分は入っていません」などと明記されている入浴剤を選びましょう。
給湯器あってのお風呂ですので、入浴剤には十二分に注意し、
癒しの時間を楽しまれて下さいませ。
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