非現実的な空間と日本文化を堪能
- 濵田 玲子
- 日々の事
毎日暑い日が続きますね。
今年の夏の電気代に怯えている濱田です。
先日、人生初の歌舞伎を見に、博多座まで行きました。
「歌舞伎」というと何だか難しそうで、楽しめるか不安だったのですが、
結果からいうととても楽しめました。
昼の部は3部構成になっており、最初の演目がセリフなし音と舞踊での表現だったので、
「うぅっっ…わからない。いや、多分こういう話なのでは…」
と、自分の理解力に自信がありせんでした。
とにかく、豪華な衣装・見事な舞踊に圧巻されて終わってしまいました。
休憩中、主人がイヤホンガイドを購入したので、私もすかさず購入。
これ、歌舞伎初心者には優れものアイテムです。
第二幕からガイド付きで観覧したのですが、
次からセリフ付きのお芝居だったので、とても分かりやすかったです。
江戸時代の話で、その頃は火事が多かったので、左官職人、大工、
とび職人が高給取りだったらしく(ガイド曰く)、
自分が普段接している職人さんだったので、親近感が沸きました。
因みに、左官職人役は尾上菊乃助さんでした。
最後の演目は片岡愛之助さんが主役で、素晴らしい演技に圧倒されました。
正直、半沢直樹か藤原紀香さんの旦那様ぐらいしか存じ上げてなかった事をお詫び申し上げます。
演目と演目との間は、30分程に長い休憩が入るので、
有名な博多座の幕の内弁当を嗜みました。
非現実的な空間と、日本人の文化に触れた有意義な時間を過ごせました。
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