優しくて大好きな祖父母との夏の思い出
- 奥田 博子
- 日々の事
夏と言えば、
「暑い」「海」「プール」「花火」「虫取り」
「ひまわり」に「風鈴」・・・
海やプール、娘が小さい時よく連れて行っていたな。
セミを虫カゴいっぱいとったな。
百道や大濠公園の花火大会に行っていたな。
風鈴の音色が好きだな。とか…。
そんなことを考えていたら、遠い記憶の中から自分の小さい時のことを思い出しました。
私も妹も夏生まれなのですが、私が4歳になったばかりの頃、
妹が生まれるので、出産の為に母が自分の実家に帰省しました。
その際、「大変だから」と私は父方の祖父母の家に。
確か1ヶ月ほど祖父母宅にいたと思います。
商売を営んでいた祖父母は、1階で仕事をしています。
私は、朝食を食べたら2階で、お人形遊びをして、
その後、なぜか怖がりのくせに夏にいつも放送されていた「心霊」番組を観ていました。
今でもなぜそれを観ていたのか、さっぱりわかりません。
写真に影がとか。
なんかそんな番組だったような。
4歳なので、記憶があいまい…。
私にとっては、怖い番組=夏の風物詩かもしれません。
今でも夏になったら、そのような番組が増えますが、一切見ません。
怖い記憶しかない為です。
その当時は、タオルケットだかを、引っ張り出してきて隠れてみていました。
4歳児には怖すぎて。
今じゃ、あんなアナログな写真を見ても、怖くないのでしょうね。
1時間程度の番組が終わったら、昼食。
お昼からは、祖母がいそいそと髪をセットして、お化粧をなおして、着物に着替えて。
お化粧の匂いが好きだったな~。
準備ができたら、祖母の踊りのお稽古に一緒にいって、踊りに混ぜてもらって、
先生(お師匠さん)に教えてもらっていました。
大きな御扇子を持たせてもらって、とても嬉しかったな。
帰宅後は、祖父にべったりくっついて、遊んでもらって夕食、お風呂を済ませて寝る。
そして、夜中、「朝見た怖いテレビ番組」の夢をみて泣きながら起き、祖父に抱っこをしてもらって。
そんな1ヶ月だったように記憶しています。
毎日夜中起きて、「怖かったか~よしよし」と祖父に抱きかかえられ、
トントンしてもらっていたのを今でも鮮明に覚えています。
そんな優しい甘々な祖父、いつもいろんな所に連れて行ってくれていた祖母、
愛情深く育ててもらったことに感謝です。
今年のお盆は、いつもに増して二人の好きなものをたくさんお供えしよう。
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