博多三大祭りについて
- 齋藤 綾乃
二百十日も過ぎ、ますます秋の色が濃さを増しています。
いかがお過ごしですか?
「秋」といえば・・・一番に思い浮かぶ「食欲の秋」の季節到来ですが、
ダイエット中の身には、実に危険な誘惑の季節の到来ですね(;´Д`)💦
今年は何処かお祭りに行かれましたか?
今回は地元福岡の「博多三大祭り」をご紹介!
まず「博多三大祭り」とは?
5月のGWにある【博多どんたく】
8月に開催される【博多祇園山笠】
そして9月に開催される【筥崎宮放出会】ですね~( *´艸`)
どのお祭りも参加すればするほど、愛着がわいてきます♪
私は昔勤めていた会社が博多区店屋町にあったことから、
【博多どんたく】や【博多祇園山笠】がとても馴染み深いお祭りになりました。
【博多どんたく】では会社の助っ人で、しゃもじ片手に花笠つけて参加した事があります。
あの可愛らしい着物を着て「ぼんち可愛や ねんねしな~♪」
のどんたくの唄に合わせて練り歩きました。
ちなみに【博多どんたく】は、平時は2日間で200万人もの動員数を数える全国有数の祭りで、
幕開けは、840年もの歴史を有するそうです!スゴイ(;゚Д゚)
このパレードには主として、「どんたく隊」と呼ばれる様々なグループが演舞を披露してますが、
年々レベルUPしてるように感じます(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
どんたくの源流・博多松囃子をはじめ、
【花バス】が日中だけでなく、夜のどんたくも楽しく彩ってましたね。
小さいころから、花バスのパレードを見るのが楽しみでワクワクしていたのを思い出します。
今年の花バスは、
1号車:福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール
2号車:マリンワールド海の中道
3号車:福岡ソフトバンクホークス&アビスパ福岡
でしたね。
さらに【屋台】もお祭りの醍醐味ですね。
毎年バージョンアップされる屋台や定番の屋台・・・
同じモノでもどこのお店を選んで買うかも楽しみの1つです。
また街中であるので、比較的移動しやすいのも魅力的ですね✨
あの天神の大通りが人で埋め尽くされ、道路全体がステージ化して行われる・・・
なんとも規模のデカイお祭りですね~!
【博多祇園山笠】では、【舁き山笠】と【飾り山笠】があり、
会社の駐車場付近に東流れの山小屋ができて、
毎日練習で駆け回る山笠の男衆の「オッショイ、オッショイ」「おいさっ!おいさっ!」
の声が近づくと社内を飛び出し、じゃぶじゃぶと水をかけまくっては楽しませていただきました。
小さな赤ちゃんの参加もあり、見ていて可愛くてかわいくて・・・
母になり息子が生まれて、何かの記念写真では、山笠のコスチュームで撮ったものです( *´艸`)カワイイ
このお祭りのなんとも言えない凛とした空気感・香り?が好きで、
気が付けば、眠い目をこすりつつ、子供達つれて本番の山笠をみに行くようになってました。
なんとなく、この季節は街中がワクワクして活気に溢れてるような気がします♪
【舁き山笠】には、通称『七流(しちながれ)』と呼ばれる千代流・恵比須流・土居流・大黒流
・東流・中洲流・西流があるそうです。
また、【飾り山】も櫛田神社に向いた面を「表」とし、その後方を「見送り」といい、
それぞれ博多人形師による絢爛豪華な人形が飾られて、あの大きさも含め圧巻で見入ってしまいます。
ちなみに【博多祇園山笠】は、2016年12月には、「山・鉾・屋台行事」として、
「ユネスコ無形文化遺産」に登録されてるらしいです!
これは知らなかった💦
さらに、飾り山も舁き山と同じようように、山笠の土台である「山笠台」は釘を一本も使わず、
麻縄と部材のみで組み上げられているそうです。素晴らしい!
9月に開催される【筥崎宮放出会】についてはまた次回・・・
まずは、参加してお祭りをお楽しみください♪