今でも忘れられない思い出があります。
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今回のテーマは「クリスマスプレゼント」!
クリスマスプレゼントと言えば、今でも忘れられない思い出があります。
あれは、私が小学5年生の時でした。
その頃の私は、毎年サンタクロースからのプレゼントを楽しみにしていました。
同じようにサンタクロースの存在を疑わない友達と家で遊んでいた時、
「サンタさんに手紙を書こう!」という流れになったのです。
24日の夜、私は大きな画用紙に欲しい物を書き連ね、
ついでに「サンタさんのサインを下さい」とサイン枠まで作成し、枕元に置いて寝ました。
その日の夜、なぜか真夜中に目が覚めました。
ワクワクしながら電気をつけ、枕元を確認すると、そこにはサンタさんのプレゼントが…。
もう待っていられません。早速開封すると、中には子供向けの本が入っていました。
残念な事に画用紙に書いたのは本ではありませんでした。もちろんサイン欄も空白のまま。
私は失望を覚え、再び寝る事が出来ずに、布団に入ったままその本を読みました。
目からは涙がポロポロと溢れていました。やがて寝てしまい、もやもやした気持ちのまま朝を迎えたのです。
この時点では、「サンタさんは画用紙に書いた字が読めなかった」とか何とか理由をつけて、
自分を納得させていたんだと思います。
ショックを受けながらも、私はまだ、来年は希望通りの物が貰えると期待していました。
そして月日は流れ1年後、25日の朝を迎えても、枕元には何もありませんでした。
悲しかったので、母に「サンタさん今年は来んかった」と泣きながら訴えました。
おもしろかったのはこの時の母の対応です。
何やらごそごそしていたかと思うと「サンタさんから」と言って、
シワシワの包装紙に包んだ何かを、ドヤ顔で差し出しました。
(「何か」は忘れてしまいました)。
私はこの包装紙に見覚えがありました。たしか貰い物のチョコレートの包装紙だったはず。
思わず笑ってしまったのを覚えています。
この日を境に、私はサンタクロースの正体を悟りました。
去年からうすうす感じていたモヤモヤが、一気に晴れた瞬間だったのです。
後になって考えてみれば、6年生まで夢を見れたのは幸せな事だったと思っています。
現在なら、小学校高学年で本気でサンタクロースを信じている子はいないか、
ごくごく少数派でしょう。
あの頃はインターネットもなく、周りから入ってくる情報は、家族や学校の友達、
本やテレビなどが全てでした。
ひょっとして、分かっていながらそっとしておいてくれたのかもしれませんね。
両親や回りの皆様に感謝しつつ、今年のクリスマスもその後も、
楽しく笑って過ごせるように生きていきたいと思います。
花井
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