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お家の価値を留める「等級」について

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【前回のおさらい】

こんにちは、不動産係の深谷です。

先月は長期優良住宅のこんなお話をしました。

 

長期優良住宅はハードルの高い基準をクリアして、国から認定をもらう住宅です。

その基準として大項目が3項目あります。

①劣化対策 ②耐震性 ③省エネルギー対策

そして、国の認定を取れるのはハウスメーカー選びの一つの目安になります。

とお話しました。

 

今月は①劣化対策のお話をしようと思います。

劣化等級には3段階のカテゴリーがございます。

 

ざっくり言うと…。

等級1は建築基準法に準じた建物。

等級2は住宅が限界状態になるのに2世代必要な対策を施した住宅。

等級3は住宅が限界状態になるのに3世代必要な対策を施した住宅。

つまり、等級3が最も長持ちする住宅となります。

(各等級には詳細な評価方法が御座いますが、割愛致します。)

 

 

施主にとってのメリットは…

①上記の等級は国の選定基準になりますので、色々なメーカーを横並びで比較検討が出来ます。

(A社は等級2ですが、B社は等級3を取得している)

②要件を満たせば、住宅ローンや地震保険の控除が受けられる可能性が有ります。

③建物も資産として考えることができます。

 

 

「上物(建物)は10年経つと価値がなくなる。」とよく言われますが、等級を獲得することで価値を留めることができます。

 

次回は認定基準の②耐震性についてお話し致します。

 

 

 

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