自然素材のメリットとデメリット
- 友枝 昌二
- リフォーム情報
今回は自然素材に関して述べたいと思います。
最近でも自然素材を使った家など良く耳にする機会が多いと思います。
以前より環境問題や人体への影響に配慮した素材等への感心が一層高まっています。
確かに利便性や効率性を求めるのであれば人工的な素材が優れており、経費的なコストも抑えられますが、前述したように様々な観点から自然素材の価値が見直されています。
言葉の響きだけで理解せずに進めてしまうと、後で後悔することとなってしまいますのでご注意下さい。
リフォームを考える上で、リフォーム用の素材は扱い方や仕上がり具合がご満足できるものになるのは必然ではあります。
ただ質感や温かみはやはり自然素材には負けてしまいます。
言うなれば「こだわり」を何処まで持つかに尽きます。
自然素材として代表的なものでいえば無垢の木材や石、漆喰ですね。
この素材に関してメリット、デメリットでいえば、総合的にはデメリットの方が多いです。
日頃より家のメンテンスをする事がおっくうで無いのであればお勧めしますが、メンテナンスを出来る限りしない方向性を取りたいのであればお勧めできません。
デメリットとしては先ずはコスト高になりやすい、そして傷が入りやすい、反りであったり、耐久性であったり、塗装によるメンテナンスが必要であったり、ワックス掛けが必要であったりと、定期的なメンテナンスを行わないといけないのです。
反面、家のメンテナンスに力を入れることで愛着はより一層深まるとも言えます。
大切な事は、総合的に考えた場合にどちらが本当に良いか吟味することですね。
以上
宗像店リフォームアドバイザー 友枝
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