増築の際の注意点
- 本田 善郎
- リフォーム情報
今年も早、五月を迎えて過ごしやすい季節となりました。
何かと変化の時代となりましたが、季節も留まることもなく、自然(我々も含めて)の循環を教えてくれているかの様子です。
居住空間も歳月と共に変化を求めるものです。
ましてや核家族化が進む中では、部屋の間取り自体変化しています。
また子供の成長に伴い、部屋を拡張したり、部屋数を増やしたりと変化の道は様々ですが、戸建て住宅にあっては、減築、もしくは増築という変化も見受けられます。
増築の場合はLDKのスペースを今よりもゆとりある空間にしたいとか、浴室を広げたいとか、部屋数を増やしたいとか、要望は人それぞれ様々ですが増築の場合注意したいのが、行政的な面からの建築基準法のチェックが必要となります。
多くの場合都市計画区域内に存する建物が一般的と思われますが、この場合基準法では10㎡を超える増築は、行政への確認申請が必要となります。
また10㎡以下の増築であれ、既存の建築面積と合わせて、ぞの地区の建ぺい率を超えることはできませんので注意が必要です。
建ぺい率のみならず、採光面積、敷地境界線との離れ等も基準法のチェック対象となります。
また防火地域にあっては10㎡以下でも、確認対象となります。
既設建物の耐震補強が増築に関わり必要となる可能性も存在しますので、増築を考える場合は建築士などの専門家の意見を聞くことが最優先されます。
何はともあれ快適空間を創造するには、変化、循環を自分の中に求めることが出発点ではないかと自然の営みの中から教えられているような気がしてやみません。
設計施工監理部 本田
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