「インナーテラス」使い方はいろいろ
- 永尾 霞
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インナーテラスという言葉を聞いたことがありますか?
一般的にテラスというと屋外にある、ウッドデッキなどで地面よりも一段上がったステージのようになっているものを想像すると思います。
インナーテラスというのは室内、または半屋外空間に作るテラスのことを言います。
LDKの延長として使ったり、雨に濡れない洗濯物干しの空間として使ったりすることが出来るので、ご自宅に取り入れられている方も多いのではないでしょうか。
最近はマンションのリフォームでインナーテラスの設計をご希望されることが増えてきました。
マンションでインナーテラスを施工する時にご提案させていただくのは、LDKの窓際の一部にタイルやモルタル仕上げなどで床材を変えて、LDKとバルコニーの間に半屋外のような空間を造るやり方です。
観葉植物がお好きな方や、窓際にハンモックを置きたい方、室内に趣味の自転車を飾りたい方など、使い方はいろいろあります。
天井にアイアンの物干しバーを取り付ければ部屋干し空間もおしゃれに演出することが出来ます。
私の担当したお客様は、窓際のインナーテラスにマンションにも設置できるバイオエタノール暖炉を置かれました。
マンションリノベーションにも戸建て住宅のように自由度が増してきていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
設計 永尾
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