大切な相続のお話し
- マメ知識
今日は昨今、良くご相談を頂く、相続税のお話しです。
そもそも相続税とは?
相続税は原則として、死亡した人の財産を相続した場合に、その取得した財産にかかる税金です。
この場合の財産とは、現金、預貯金、有価証券、宝石、土地、家屋などのほか、
貸付金、特許権、著作権など金銭に見積もることができる経済的価値のある全てのものをいいます。
相続が発生した場合、相続財産全てに対して相続税が課されるわけではありません。
遺された人の生活保障等の為に、一定の非課税枠(基礎控除)が設けられています。
基礎控除・・・3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数
<例>夫婦、子供2人の4人家族で、夫が亡くなった場合
→ 3,000万円 + 600万円 × 3人 = 4,800万円
このご家族の場合、4,800万円の基礎控除の範囲内であれば、相続税はかからず、
基礎控除を超えた場合、超えた分(以下「課税遺産総額」といいます)だけが課税対象となります。
それでは実際に上記のご家族で相続税の計算をしてみましょう。
遺産総額が6,000万円の場合。
【基礎控除額】
3,000万円+(3人×600万円)=基礎控除額4,800万円
【課税対象額】
遺産総額6,000万円-基礎控除額4,800万円=課税対象額1,200万円
【相続税】
課税対象額1,200万円の場合:税率15%、控除額50万円(課税対象額で税率と控除額は変動します。)
課税対象額1,200万円×税率15%-控除額50万円=相続税130万円
このご家族への相続税は130万円になります。
パワーハウスでは司法書士とも連携しております、お気軽にご相談ください。
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