新築、リフォームの時は照明もよく吟味して
- 本田 善郎
- 設計★提案
衣替えもすませて本格的な冬の季節を迎える準備も整ったところで季節外れの暖かさが戻り、
少し戸惑っています。
これからは、どんよりとした日々も多くなり、建物の中で過ごす時間も増えてきそうですが、
読書をしたり、音楽を聴いたりなどなど、趣味に没頭するのも良いかもしれません。
そんな中でも居心地の良い環境を一つ演出してくれるのが、部屋の中の明かりです。
照明による部屋の演出は、使用目的に応じて変化させるのが一般的です。
自分の個室であるならば、自分だけの世界、空間を全体的に創造して、
その空間をどの様に見せるかは、最終的にはその照明器具の選定、使用方法で決定されるものです。
最近の照明器具は、デザイン、機能性も豊富で、電球一つとしても昨今は省エネに対抗して、LED照明が主流になりつつあります。
また電球色には昼白色、電球色あるいは昔のランプを彷彿とさせるフィラメントタイプと、
自分好みに演出するには十分なアイテムが揃っていますので楽しんではいかがでしょう。
また新築で照明計画を行う場合は、間接照明を当初から組み込んで、部屋の演出にひと味加えるのも良いかもしれません。
建築化照明は新築の場合は特に有効です。
照明の計画で部屋の雰囲気随分とは変化しますので、使用用途に応じた器具の選定を行いたいと思います。
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