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新築する前には地盤改良工事の予算組みをすることが大切

  • 新築・不動産

新築工事を始める時に、まず最初に行うのは、土地の地盤改良工事です。

できれば、無い方が良いのですが…。

 

 

地盤改良工事は、直接基礎が不可能な場合(沈下・崩れ・滑りの恐れが有る時)に、

基礎の下の地盤を頑丈にするための工事です。

 

 

地盤改良工事の予算組みをしましょう

 

基本的には木造の戸建て住宅などの自重が軽くて、小さな建物を建てる場合に出てくることが多いです。

(マンション建設等は最初から杭基礎工事として見込んでいます)。

 

 

【地盤改良なし】(沈下・崩れ・滑りの恐れが無い土地)

地盤が良好な場合は、土地の上に直接基礎が築くことができるため、

「地盤改良なし」となります。

地盤改良なしの場合には、地盤改良工事費用は不要です。

 

 

地盤改良工事の種類について

 

 

【表層改良工法】(浅い支持地盤の時)

表層改良工法とは、軟弱な地盤が2m程度の場合に可能となる工事で、

セメント系凝固材を混ぜ合わせて強固な地盤をつくる工事です。

直接基礎の下の地盤を頑丈するという意味では、最も言葉のイメージに近い工事といえます。

 

 

【柱状改良工法】(やや深い支持地盤の時)

柱状改良工法とは、軟弱な地盤が2~8m程度の場合に用いることができる工事で、

セメント系凝固材を地盤に注入しながら、支持地盤まで強固な柱を到達させる工事です。

一見すると杭基礎のように見えますが、杭基礎ではなく、

地盤改良杭と呼ばれる建物が、下に沈み込まないようにするための杭となります。

地盤改良杭では、建物が杭の上に載っているだけという点が違いです。

 

 

【鋼管杭工法】(深い支持地盤の時)

鋼管杭工法とは、軟弱な地盤が5~10m程度の場合に必要となる工事で、

やや細い鋼管杭を埋め込んで荷重を支持地盤に伝える工事です。

 

 

予め予算組みをしてから、銀行の住宅ローンの事前審査を申し込むことが大切です。

その後、プラン契約、地盤調査の判定で「必要なし」の時は、

本審査でその予算組を削除して申し込みましょう。

減額理由が明確ならば、減額申し込みは可能です。

月々の支払額が圧縮されます♪

 

 

予算組みを怠り、地盤改良工事が発生しても、本審査で申込金額を上げることが出来ません。

もう一度、事前審査からやり直しです。時間と労力を費やします。

 

予算組みはとても大切です。

ライフスタイルを考え、慎重に申し込みましょう。

 

 

 

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