カ-ポ-ト&ガレ-ジを設置する上での三つの注意点
- 本田 善郎
- 設計★提案
いよいよ師走を迎え紅葉も終わりを告げて、寒さも日に日に増して来ています。
健康管理には一層に気を付けたいところです。
さて私たちが生活するうえで、交通手段は欠くことの出来ないものです。
都心に近ければ、バスや電車で事足りますが、
分散化された社会では、自家用車の占有はなくてはならないものです。
通勤や買い物、または物の運搬と幅広く利用価値はあります。
最近はレンタカーの普及や、若者たちの車離れを反映して車のシェア利用も進んでいます。
また環境に配慮して、電気自動車の性能アップや普及に各メーカ-も、
世界的な規模で鍛錬していることも事実です。
今後はさらに、コンパクトカ-の開発が進むものと思われます。
こうした背景を持って手に入れた愛車も青空天井駐車保管では、気を病むところです。
そこでやカ-ポ-トやガレ-ジの設置が望まれるところですが、
マンションと戸建住宅では敷地の制約の違いもあり、
すべての住まいに100%カ-ポ-トを設けるのは難しいかもしれませんが、
ここではカ-ポ-トを設置できる場合、特に戸建の注意点を何点か上げておきたいと思います。
一つはカ-ポ-トを設ける場合、建築面積に加算する必要がある事です。
屋根全体を四隅柱で支える場合と、屋根を片持ち柱で支える場合では、面積計算の出し方が変わりますが、
いずれにしても敷地面積に対して建物面積、いわいる建ぺい率に余裕がない場合はとくに注意が必要です。
二点目は屋根材が燃えやすく、煙を多く発するものは法規制で設置不可となります。
三点目は、これは後付け設置の場合多く見受けられますが、これも法的規制がある場合、
敷地境界線から1mから1.5m離す必要性が出て来ますので、注意が必要です。
これらはいずれも建築基準法での制約ですので、専門家の意見に従った方が無難なようです。
ともあれ愛車を守る上ではカ-ポ-トの設置は重要な比率を占めてきますので、
計画の段階で慎重な調査をして、快適な暮らしを手に入れましょう。
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