リノベーションのデザインで、こだわりたいドア
- 藤田 雄也
- 現場レポート
大規模リノベーション工事の打合せで最も白熱するのが、デザイン決めです。
工事の内容にもよりますが、特に悩みながら決めるのがキッチン、カップボード、フローリングの色、
カウンター材等の色、壁、天井のクロス、そしてドアやクローゼットなどの建具のデザインと色です。
部屋をどのような雰囲気にしたいのかという雰囲気やテイストから決めるタイプと、
この商品を使いたい!
このクロスを使いたい!
といった商品から決めるタイプのお客様がいます。
一生に一度といっても過言ではない大規模リノベーション。
自分のお気に入りのデザインでこれから暮らしていきたいですよね。
そしてそんな大規模リノベーションのデザイン決めですが、
傾向としてクロスなどの壁紙をこだわりのデザインにするのに対して、
ドアやクローゼットのドアなどは、無難な色の白や木目調の色にする方が多いです。
もちろん白は清潔感の出る色ですし、木目調の家の雰囲気に馴染みやすい色ですので、オススメではあります。
ですが、クロスと違って簡単に交換できるものではないからこそ、チャレンジしにくい部分ももちろんあります。
イメージパースでお見せすることはもちろんできますが、
完成のイメージがなかなかつきにくく、選びにくい部分もあるという面もあります。
もちろんこだわりの色はデザインを決めてしまうので、組み合わせが難しい部分もありますが、
逆に言えば他にはないデザインを生み出せるという面があるので、すごくオススメです。
今回のお客様のクローゼットの扉の色は青、凄く綺麗な色です。
部屋が仕上がったらどんなデザインになるのか楽しみですね。
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