外壁の種類とメリット・デメリットについて
- リフォーム情報
こんにちは。福岡店の芦塚です。
今回は「外壁の種類とその特徴」について、ご紹介します。
外壁は「モルタル壁」、「(窯業系・金属)サイディング」が主流となっています。
まず「モルタル壁」ですが、ラス網という金物の上からモルタル(セメント・水・砂を調合したもの)を塗って加工し、その上から塗装して作られた壁のことです。
かつては、日本の木造住宅の大半がこのモルタル外壁でした。
メリットとしては、塗装に模様をつけたり、タイルを貼り付けたりなど、
外壁そのものをデザインすることができることが挙げられます。
デメリットは、モルタル外壁そのものの防水性は低いため、塗装の塗膜で防水性を持たせる必要があることです。
また、時間の経過でひび割れ(クラック)を起こすことが多く、
ひび割れの補修や定期的な塗装をしないままだと水が壁の中を浸透し、柱などの腐食を招く可能性があります。
「サイディング」とは、外壁に貼る仕上げの板材を指します。
80%がセメントで20%が繊維質等で構成されている「窯業系」と、
金属板を施して腐食しにくい性質をもつ「金属」の2種類に分かれます。
「窯業系」のメリットはバリエーションが多く、様々なニーズに対応しやすいこと、
「防火性」に優れていることが挙げられます。
デメリットとしては、吸水性が高く、塗膜が劣化してしまうと水が板の中に侵入してしまいます。
水が浸入すると板は膨張し、乾燥すると収縮します。
これを日々繰り返すことで経年劣化を招き、板が反ってしまいます。
板は反ると元に戻せないため、状況によっては外壁の取替えが必要な場合もあります。
「金属」は断熱性に優れ、凍害にも強いので、寒冷地でも多く使われています。
デメリットは衝撃に弱く、物が当たるとへこんでしまうことがあり、
金属なので海の近くでは塩害の被害を受けやすく、サビが発生しやすいといわれています。
さまざまな種類がある外壁。今まで気にしたことなかった、という方は、ぜひご自宅の外壁を観察してみてください。
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