DIYをするときは、壁の下地に注意が必要
- 花田 伊佐夫
- 現場レポート
「壁に棚を取り付けたいときに壁に下地が入っているか確認しましょう」
近年のDIYブームで、ホームセンターなどでも注意書きが見られるようになりました。
そもそも下地とは何かと思われるかもしれませんが、ここで言う下地は棚などを取り付ける際に強度を持たせる構造用の木材のことです。
基本的に住宅の壁に使う材料は石膏ボードです。これは防火性能を持たせる意味で必須なことです。
ですがこの石膏ボード、棚などを取り付ける物としては強度がほとんどありません。
最近では強度を持たせる石膏ボード専用のアンカービスなどもありますが、それも確実なものではありません。
そのため、壁に荷重がかかる部分はボードではなく合板で仕上げます。
しかしながら、ボードと合板は板としての形が違うので、横に並べると段差が出てきてしまうことがあります。
多少の段差はクロスを貼る際の下地調整で問題ないです。
所によっては合板で仕上げるのに不適切な部分もあります。
そこで使用するのが、Mクロスと呼ばれる石膏ボードと同じ形、厚みで、なおかつ下地としての役割を果たす材料です。
今回、可動棚を取り付けましたが、下地にそれを利用しています。
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この記事を書いたスタッフ
花田 伊佐夫
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