窓のメリットと設置する時に気を付けたいこと
- 本田 善郎
- リフォーム情報
初年度を迎えて、過ごしやすい季節となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍にあってはまだ収まらない状況が続いていますが、ただこの状況に流されるのではなく、自分自身を循環、変化させて、この環境にマンネリ化しないよいうに、いつも新鮮な気持ちで、前向きに思考を持って行くことを忘れずに生活環境を整えていこうと思います。
さて、今回は住宅の窓に関して思考をめぐらして、窓の持つべき本来の目的を幾つか掘り下げてみたいと思います。
一般には窓は明かり取りの役目が一番かと思われますが、その他にも風通しの良さとか、部屋の空気の入れ替えすなわち換気の面でも重要な働きをする事となります。
部屋は、密閉されてしまうと、特に冬場等は結露が生じて壁等にカビ等が発生することになります。
これを防止するのが窓の役目です。風通しを良くして、部屋に気流を発生させることで温度差を無くして結露を防ぐ事が出来ます。
窓を開けて喚起することは、機械換気よりも効率的と思われます。しかしながら窓ガラス自体熱伝導率が高いために、ガラス表面に結露が生じた経験をお持ちの方も数少なからずおられると思います。
この現象を最低限に防止する方法として窓ガラスを二重にする方法や、既存の窓の内側にもう一枚窓ガラスを増設する方法等有ります。
この様な方法だと断熱効果や防音効果も同時に満たすことが可能になる場合が有ります。
また、窓の数が増えれば増えるほど長所も増えるのも確かですが、それに反して短所もある部分では大きくなります。
それは建物自体の強度の面です。特に木造住宅では、壁の数量によって地震による影響が変化しますので、
耐震計算上、開口部よりも壁面の数を優先すべき箇所が必ず存在しますので、計画するには専門家の意見を先ずは聞いてみてはいかがでしょうか?
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