増築ならではの注意点を要チェック
- リフォーム情報
こんにちは!福岡店の芦塚です。令和4年度も1ヶ月が過ぎました。
気候や生活サイクル等の変化で、心身ともに調子を崩しやすい時期だと思います。
時には一息ついて、穏やかな気持ちで業務に臨んでいきたいです。
今回は「増築」ついて、ご紹介します。
「増築」とは、今ある建物を壊すことなく、平屋を2階建てにしたり、敷地内に新たな建物をつくったりして、
同じ敷地内で建物の「床面積を増やす」ことを指します。
「子供部屋や書斎を作りたい」
「収納できるスペースを確保したい」
など、家族構成や生活の変化等により、増築を希望する方々の目的は様々かと思います。
一から建て替えるよりも工期はグッと短くて済み、新築への住み替えよりも費用を抑えやすいというメリットがあります。
ですが、築年数によって建物も劣化が進んでしまいます。
人知れず白蟻の被害が進行していたり、雨漏りの修繕ができずに長年経過していたりすると、修繕や補強費用の負担が発生します。
状況によっては建て替えるよりも費用がかかってしまうこともあるため、注意が必要です。
また、築年数が経過していれば、既存の建物に使用している材料の確保が困難になり、類似した材料を使っても外観のバランスが悪くなってしまう懸念もあります。
最後に忘れていけないのが法律上の取り決めです。
まず、床面積の増加が10㎡以上の増築を行う場合は、建築確認申請が必要です。
そして「建蔽率(敷地面積に対する建物の面積の割合)」と「容積率(敷地面積に対する延床面積の割合)」も、各自治体の基準を満たしていないと違法になるので、注意が必要です。
お客様の要望、お家の状況を確認しながら、最良なご提案をさせて頂きます。増築をお考えの際は是非、パワーハウスにお問い合わせ下さい!
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