N様邸のリノベーションの2つのポイント
- 永田 諒士
- 現場レポート
「ステイホーム」。
この言葉をよく聞くようになったのは、コロナ禍に日本が覆われ、緊急事態宣言が発令され、テレビをつけたら「不要不急外出を控えるように」と1時間に1回アナウンスされるようになった頃からだと思います。
テレワークという働き方も普及した現在、家で過ごす時間はここ数年非常に多くなったと思われます。
そしてこの「ステイホーム」という言葉に、「快適に」「楽しく」といった言葉が付け足され、家の中で楽しめる物が注目されたり、家の中の快適性をあげる物が注目される時代になったと思います。
今回ご紹介するお客様も、そんな「ステイホーム」が1つのきっかけになってリノベーションしたお客様です。
お客様は城南区のN様邸です。
今回お客様が行ったリノベーションは、キッチン、ユニットバス、洗面化粧台交換、間取り改変工事です。
お客様がリノベーションをしようと思われた理由は、お仕事を引退されて、なおかつコロナ禍のこの時代で家にいる時間が増えて、お家のことが気になり始め、このタイミングで一気に新しくしようと思ったからだとお聞きしました。
今回のリノベーションのポイントは2つあります。
1つ目のポイントのキーワードは、「使いにくい部屋を無くそう」です!
リノベーション前のお客様の部屋の間取りは、約11.5畳のリビングの真後ろに、横長い6畳の部屋がありました。
その部屋は日当たりも悪く、押入もあり、部屋として使うのは少し狭いなーという印象でした。
イメージとしては、学生さんの一人暮らしの部屋のような広さです。
2階に3部屋の洋室、1階にも2部屋あり、かつお子様も独り立ちされたN様にとってその部屋はあまり使い道が無く、物置となっていました。
かといって、物がたくさん置いてあるわけでもないので、結果としてお家の中に使ってない空きスペースがあるようなもったいない状態になっておりました。
そこで今回は壁をとってしまい、一部屋の広々リビングとして部屋を使っていこうというプランになりました。
これが1つ目のリノベーションポイントです。
2つ目のポイントのキーワードは「こだわりのメーカー」です!
今回お選びいただいたキッチンは、トクラスさんの「Berry」という商品のアイランドキッチンタイプです!
今回間取り改変をするにあたって、広々とした空間が確保出来るので、アイランドキッチンをオススメさせて頂きました。
アイランドキッチンはデザイン性もよく、使い勝手もいいオシャレなキッチンですが、壁付けにしない特性上、キッチン周りにある程度の空間が確保出来ないと使い勝手が一気に悪くなるキッチンです。
今回は広々としたリビングにしたので、アイランドキッチンを設置し、後ろ壁にはカップボードの設置、その横には冷蔵庫の置くスペースも確保させて頂きました。
そしてこのトクラスというメーカー、知名度はあまりないですが、非常にオススメのメーカーです。
N様も全く知らなかったそうですが、営業に進められてSRに行き、実物を見て頂いたらものすごく気に入って頂きましたので、この商品をお選びいただきました。
これが2つ目のリフォームポイントです!
リノベーションポイントを説明させて頂きましたが、後程完成写真をご紹介させていただきますね。
私がお客様に初めてお会いしたのは、工事のプランが出来上がり、そのプランで本当に工事ができるのかをご自宅にて現地打ち合わせをさせて頂いた時です。
トクラスのキッチンが凄く気に入ったこと、初めての大きなリノベーションでわからないことがいっぱいなこと、仕上がりが凄く楽しみなことなどなど、いろんなお話を聞かせて頂きました。
今回は住みながらのリフォームということで色々ご不便おかけしたと思います。
工事最中は進んでいく工事を一緒に確認しながら、「ここがこうなっているんだ!」「ここってどんな感じになるんですか?」というような感想や疑問点、お家に対する思いなどいろんなお話をさせていただきました。
壁を壊して広くなった部屋をみて、「こんなに広くなるんだ!!」と驚かれた時のリアクションや、キッチンが取り付いた際のやっぱりこの商品にしてよかったという喜びの声を聴くことができて、私たちも思わずうれしくなりました。
今回の工事写真はこちらです
広々としたリビングの奥には重厚感のあるカップボードとアイランドキッチンを設置。
今回照明をダウンライトにするにあたって、部分的に天井の高さを下げさせていただきましたが、その下げた天井部分をアクセントクロスにし、色をキッチンの色に合わせて仕上げたことで、料理スタジオのような雰囲気に仕上がりました。
床は、フロアタイルを上張りし、雰囲気を一新いたしました。
今回の工事は住みながらという事で、N様には大変なご負担をかけたと思います。
ですがN様のご協力もあり、工程通りに工事が進められました。
住みながらのリフォームは生活空間を確保するうえでどうしても、お客様に我慢していただく部分もありますし、工期も少し長くなりますが、工事を一緒に見ていける部分はN様と一緒に作り上げたという形が強く残ったなと思う工事でした!
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