想像以上に危険な白蟻の被害を防ぐための手段
- 池田 仁
- リフォーム情報
こんにちは、リフォームアドバイザーの池田です。
今回は『施工事例紹介』をさせて頂きます。
私自身、リフォームの工事に携わらせて頂く中で、
一番怖いのは『白蟻』になります。
理由としては、気が付かないうちに家の中に侵入し、
見えないところでどんどん木材を食べていってしまう為です。
補修すれば大丈夫と思われている方もいらっしゃいますが、
一度被害が生じると、元々の強度より低下します。
補修も可能ですが、どこまで被害にあっているか、正確に判別するのは難しいと思います。
以前、担当させて頂いたお客様のお家で、工事前に白蟻被害が予想されていた案件がありました。
事前調査を実施し、間違いなく被害があると想定したうえで着工しました。
しかし、現状としては予想をはるかに上回っている結果でした。
外壁を一面解体し判明したことは、
家の1階と2階を支えている『胴差』と言われる部分の殆どが食べられていました。
2階角部分の柱はほぼ中吊りで、非常に危険な状況でした。
一旦工事をストップし、胴差の差し替えと補強を行いました。
このような状況を目の当たりにすると、いかに白蟻が危険であるか実感できると思います。
被害にあう前に、定期的な予防をおすすめします。
予防をしても100%ではありませんが、未実施に比べ被害の可能性は格段に下がります。
今現在、予防をしていない、検討している等、お悩みがありましたら是非パワーハウスまでお問合せ下さい。
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