家族がくつろげるLDKを実現するためのポイント
- 本田 善郎
- リフォーム情報
森の木々も彩りを増して、
紅葉を本格的に楽しめる時期となりました。
近年では、はっきりとした日本の四季の区分がなくなりつつあるようにも感じるのは、私だけではないのでしょうか。
読書の秋、食欲の秋を満喫するには、若干の秋の短さを感じるようになりました。
地球温暖化の影響等も示唆されていますが、
しかしながら、この地球には自己再生能力が備わっているとも言われています。
何かと自然災害的な出来事が起きてもそれは、人為的なものでない限り、
自然が自らバランスをとるうえで、不可欠なものであるようです。
さて今回のテーマは、LDKのそれぞれの役割とつながりにおいて、
考慮すべきポイントと、注意点を考えてみたいと思います。
先ずLDKとは、リビングとダイニングとキッチンの総称の事ですが、
これらはほとんどの場合、戸建てやマンションでは一体として動線計画を考えるのが一般的です。
この中で主役、要となるのがリビングの位置関係です。
リビングは、いつも人がいる居住空間ですので、十分な採光と換気が必要になります。
部屋の間取りを考える時、一番空間面積、広さを求めるのがリビングとなりますので、
採光、換気が十分補える場所に、方角的にも配置することが重要です。
この様におおよそのリビングの位置が決まれば、
ダイニングや、キッチンの位置をリビングとの繋がり、
使い勝手を考慮しながら配置する事になりますが、
近年ではシステムキッチンが主流となり、
カップボード等もコーディネイトする事が一般的です。
また、キッチンを壁に配置したり、もしくは対面キッチンとする事により、
家事をしながらリビングを見守る事が出来ますので、
家族の気配を感じることができます。
昨今は、この様にリビングとダイニングやキッチンを、各々壁で仕切ることは極めて少なく、一体型のオープンな形のLDKが求められています。
ただ各々区切りが無い為、料理の献立によっては匂いや、煙等がリビングにも行き渡り、不快感与えることとなりますので、十分な換気能力がある換気扇を選ぶことが重要です。
また、リビングを必要以上に広くとると、
冷暖房の効率が悪くなりますので注意しましょう。
ただし、天井の高さは最低でも2.5m以上は確保したいものです。
空間に圧迫感がなく、部屋が広く感じられ、快適に過ごす一つの条件となります。
家族が一番一緒に過ごすことが多いLDKであるがゆえに、
家具類にも気を配り、ゆっくりとくつろげる空間構成を実現したいものです。
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