リノベーションで気をつけたい注意点
- 本田 善郎
- 設計★提案
季節も深まりいよいよ年末到来です。
今年の冬は例年に比べて寒さが厳しくなるとの予報ですが、
健康管理には気を配りたいところです。
何よりも体力保持で、現代ストレスをため込まないことが一番の健康法、
良薬であることは皆さんご承知の通りです。
現代はストレス社会と言われています。
余りにも余計な情報が飛び交い、そのまま洗脳されることは、
自分自身から色々なストレスをしょい込み、それがしいては体調不良に繋がりません。
全ては自分自身の物事の受け入れ方次第で、良くも悪くも変化することを
再度思い出すことが求められています。
さて今回は、リノベーション工事について考えておくべき注意点を
幾つかお伝えします。
先ずはリノベーションとは?
一般的には、リフォーム工事の一環です。
境界線がはっきりしないと捉えられますが、
一つの定義としては、リフォーム工事は一般的には原状回復工事。
表装工事、部屋の天井、壁のクロス張替え、キッチンや浴室、
トイレ等の器具の入れ替えなどに見られる設備工事等です。
それに対してリノベーション工事は、
機能を刷新し、新しい価値を生み出す改修工事とあります。
つまりリノベーション工事とは、家族の生活スタイルに合わせて間取りの変更のこと。
例えば3LDKを1LDKに変更、若しくはその逆もあるかも知れません。
また、スケルトンやフルリノベーションの様に構造体(柱、梁等)のみを残して、
大幅な間取り変更をして、かつ耐震性を高め、
採光や通風を改善して、建物の価値を高めるための工事ということになります。
この中には、リフォーム工事ではあまり見られない古い給排水管のやり替え工事も含まれます。
この様にリフォーム工事では、既存の間取りにとらわれず工事が出来ますので、
生活スタイルに合わせて、自由に計画を練ることができます。
資金に余裕のある方は、リノベーション工事をお勧めします。
また、フルリノベーション工事を行う上での注意点としては、
間取りの取り方によっては、逆に建築基準法上での耐震性とか最低必要採光面積、換気面積、天井高さ等が損なわれる結果になってしまうかもしれませんので、専門家のアドバイスを受けながら、間取り計画を進めるのが良い方法だと思います。
不動産鑑定の世界では、建物の利用価値や資産性を
いろいろな観点から総合的に判断して、それを貨幣価値で表すことになります。
その一つの判断材料として、その建物が有効活用できているか、その満足度を総合的に判定します。
利用価値は、受給者の価値観やその地域でも変化しますが、
戸建ての住宅では地域的な要素よりも、個別的な要因での変化が多く見られます。
建物の価値はその人によって違い、変化していくものなので、
住宅等では個人個人で最有効使用の観点は変わります。
時の流れや施主の交代により間取り、デザイン等も生活スタイルに合わせるためには、
リノベーションは必要になってきます。
先ずは風通しの良い、よどみなき住まいの確保を重点材料として、
そこに住む人が心地よく生活できる建物、空間デザインを心がけたいと思います。
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