建設業界が抱えている課題6つ
- リフォーム情報
今年も、大きな耳と強靭な脚力でお客様のお話をよく聞き、
動き回りたいと思います。
今日は前回の「2025年問題」の第二回です。
広義では、団塊世代が75歳に到達し、超高齢化社会の到来です。
狭義では、建設業界の様々な問題を前回お話しました。
◆建設業界が抱えている課題6つ
1.長時間労働と年間出勤日数の多さ
昨今、大手ゼネコンでは4週8休が採用され始めている。
4週つまり28日で8日間休みを取るという考え方です。
デメリットもある。
①日給で働いている職人さんたちは、月給が減ってしまう。
②工期が延びてしまいます。
「労働時間の短縮」と「出勤日数の削減」は、包括的なルール作りが必要で、
なおかつ、現場のDX化を促進させ、安全性や生産性の向上を同時に進めなければならない。
2.若手不在による業界の高齢化
3K(キツイ、汚い、危険)を敬遠する傾向がある。
そもそも少子化である。少子化は大きな問題であるが、
どうも国を見ていると後回しにされているような気がする。
税収はますます減るし、国そのものも成り立たなくなる。
合わせて、業界そのもののステータス向上やイメージアップ、
モノづくりの楽しさ等を若手世代に感じてもらう事が重要である。
3.賃金の低さとピーク年齢の若さ
下請け、孫請けは構造的な改善が必要。
職人さんたちは5年目の若手と30年目のベテランの日当(賃金)があまり変わらない。
これには建設業界全体の慣行もあり、社会全体の理解が必要になりそうだ。
と同時に、社会全体が好況を享受し、発注金額や請負契約金額の底上げが急務だ。
4.建設業界ならではの慣習
5.職人をはじめとする人材育成の遅れ
6.アナログ的な経営
次回は、4,5,6の「深堀り」と「まとめ」をしてまいります。
今年も、2026年のグループ100周年の節目に向け、
地域の方々に愛されるファーストコールカンパニーを目指して活動して参ります。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
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