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薪ストーブのある家のリノベーション工事

  • 永田 諒士
  • 現場レポート

今年は寒波の襲来と、年明けから大変なスタートでしたが皆様体調いかがでしょうか?

朝が辛くてたまらない日が私は続いております(笑)

鍋を食べたいものです。

 

 

今回お話させていただくのは、中古物件購入してからのリノベーションの現場シリーズです。

今回はバイク好きのお客様でしたので、家の中にインナーガレージとしてバイクを置くスペースを作ったり、吹き抜けを作ったりと大規模に改修するプランでした。

 

簡単ではありますが工事の流れをご説明させていただきます!

 

 

大規模リノベーション工事のスタートは、勿論解体工事です。

今回はほとんどの部屋を扱いますので、二階を含めてほとんどの部屋の壁と天井を解体させて頂きました。

今回の解体工事のポイントは2つです。

 

1つ目は、元々の和室を解体して根太と大引きを取って布基礎の表面が見えるまで解体いたします。

その場所がインナーガレージの地面となります。

 

2つ目は柱が抜けるかどうかの判断です。

特に二階が乗っている部分は、通し柱や吹き抜けを作る箇所も解体が可能か確認する必要があります。

吹き抜けの解体は、二階のその部分に干渉する部分の工事が終わらないと解体ができないので、

後にはなります。

 

 

今回お風呂の位置も変わるので、お風呂の解体の際に周りの壁も解体しております。

窓の位置も変わるので今の窓塞ぎと、新しくつけるための開口も必要です。

 

解体工事が終わり、電気配線、設備配管関係の移設等が終わると、いよいよ大工工事です。

今回は扱う箇所も、家も広いので順番に終わらせていく必要があります。

その中で床の工事が一番最初となります。

根太組をしてそこから下地のコンパネを貼る前にある工程を挟みます。

 

 

床に断熱材施工を行います。

今回は根太から組み替えたので可能でしたが、工事の内容によっては違うやり方をしないと駄目なケースがあります。

そしてこの床下断熱材が入ってない家が意外と多いです。

床下を潜れば確認できます。

 

 

二階がない場合は、天井を解体したら家の梁、桁、そして屋根の野地板が見えてきます。

この時、雨に濡れた跡があったら大変なことですが、幸いそういったことはなかったので安心です!

配線は梁や桁に這わせます。

 

断熱材を入れ終われば、下板となるコンパネを貼っていきます。

終わったらそのままフローリングも工事したいところですが、

今回は天井も壁も大きく扱うので、いったん作業床という意味合いも込めて、

いったん床工事はストップして天井工事に入ります。

 

 

天井を貼るための下組として、野縁を組んでいきます。

そして天井を貼るその前に、察しのいい方はお気づきの工程を挟みます。

 

 

天井にも断熱材を入れていきます。

床とは種類が違うことにお気づきの方も多いでしょう。

今回天井にはグラスウールを入れております。

壁や天井にはこちらが入っているケースが多いです。

そして、天井に断熱材も入ってない家も多いです。

天井を見れる点検口があるなら、確認してみてはいかがでしょうか?

 

断熱材を入れ終えたら次は壁を作り、フローリングを仕上げていきます。

勿論壁にも断熱材を入れております。

今までのブログで、床の仕上げている様子とかは結構載せているので、

今回は割愛させて頂きますね(笑)

 

 

そして今回の工事、内部は扱いますが外壁塗装も行います!

 

 

大規模リノベーション工事において外壁塗装は軽視されがちですが、家のメンテナンスは屋根外壁床下がしっかりしていることが前提ですから、いくら内部を綺麗にしたところで、外部のメンテナンスを怠れば、家の耐久年数は下がってしまいます。

 

今回バルコニー部分をアクセントで色分けしております。

メンテナンスで必要な外壁塗装とはいえ、色と遊び心はだしたいですよね♪

 

 

そして内部工事がある程度進んだところで吹き抜け工事に入ります。

 

 

家の構造強度上、どうしても解体できない桁は存在します。

そして見えてしまう桁は、それを生かしたデザインにするため塗装しております。

こうみればいい雰囲気をだしてると思いませんか?

 

 

工事も終盤に差し掛かり、まずは外の外壁塗装が終わりました。

アクセントのバルコニーがいいポイントになってます!

 

 

内部もあとはクロス工事を待つだけです。

この状態まで行けば、工事もいよいよ終盤て感じですね♪

 

そして完成間近の写真がこちら!!

いい雰囲気になってますよね!!

 

皆さん写真の右奥の部分、何か気になると思いませんか?(笑)

レンガでできた何かに上の方には、穴が開いているように見えると思います。

これは一体なんだと思いますか??

 

正解は・・・

 

 

じゃん!!(笑)

さてこれはなんだかわかりますか??

 

正解は薪ストーブです!!

今回は薪ストーブを施工させていただいております!!

周りのレンガでできた置物は、暖炉を置く上で必要な防火対策の物になります!

 

そして家具入れる前の完成したリビングはこちら!!

 

 

今回も壁掛けテレビの施工をしております(笑)

大規模リノベーション工事の3件に1件は、壁掛けテレビを施工している気がします(笑)

 

今回の大規模リノベーション工事の様子はいかがだったでしょうか?

 

 

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この記事を書いたスタッフ

永田 諒士
永田 諒士
末永くお客様に寄り添えるよう精一杯対応させて頂きますので宜しくお願い致します!