こんにちは。

宗像店の栗山です。

 

今日は火災保険についてお話します。

 

マンションや戸建てを購入された方でしたら、ほとんどの方が入っている火災保険。

「もう２０年も経つけど使ったことはないな」。

なんて方も多いのではないでしょうか。

 

名前からして、”火災”の被害にしか使えないのではないかと思われてきましたが、

最近はCMや広告などで、水漏れや家具の破損などにも使えることが知られてきました。

 

 

実は私の実家、床上浸水を経験したことがあります。

しかも一度だけではなく、何度も床上浸水の被害を受けています。

 

初めて経験したのは37年前。

私が10歳の時でした。

 

それまでも床下浸水はしょっちゅう経験していましたが、

今回はなんだか様子が違います。

消防と自衛隊の人が来ていて、家に入るのにボートに乗せられました。

家を見てみると、、、1階の半分の高さまで水位があがっています。

 

10歳の私は、普段あまり見慣れない光景にわくわくしていました。

しかし家に入り2階にいる母の顔を見ると、とても悲しい気持ちになりました。

 

強く、弱音を吐かない母の初めての涙。

それは、床上浸水で被害を受けた自分の家を見て流れ出た涙でした。

 

あれ？なんだか今回は暗い話？と思われたあなた。

ご安心ください。

わずかその2週間後です。

 

「火災保険で直せるらしいぞ」

 

洪水の被害も火災保険で直せるということがわかり、

知り合いの大工さんに見積もりを作ってもらい、火災保険の申請をしました。

 

今から37年前。時代はまだ昭和です。

その時に出た火災保険の金額は、、、なんと400万円！！

 

畳も壁も床もきれいになり、

さらには浸水で壊れた家電まで、火災保険で買いなおせたのです。

家電一式と家のリフォームが出来たことで、

悲しい涙どころか、母は高笑いしていました（笑）

 

 

最近はゲリラ豪雨など各地で浸水の被害が出ています。

実は私の実家、いまだに床上浸水の被害に遭っています。

 

写真は今から14年ほど前のものです。

 

床上浸水の被害にあう度に、被害を受けた個所を火災保険で修繕しています。

 

そうなんです。火災保険は何度でも使えます。

一度使ったからといって保険料が上がることもありません。

 

「うちはマンションだし、あまり関係ないかな」

 

いえいえ、とんでもございません。

もし、あなたのお部屋から水漏れし、

下の階の方に迷惑をかけてしまった場合にも使用できる場合があります。

 

なんと水漏れによる被害も火災保険の対象なんです。

 

 

といってもほとんどの方は、台風や大雨、地震などの影響で何かを修繕する際に火災保険を利用します。

 

「これって火災保険が使えるのかな？」と思ったら、

加入している保険会社さんに問い合わせてみましょう。

 

もし使えるのであれば「修繕にかかる見積書と写真が必要です」と言われます。

 

そこからが私共の出番です。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

まずは皆様が、災害の被害に遭わないようお祈りします。

もし、被害にあったなら、いつでもパワーハウスにご相談ください。

 

 

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