外壁の色を選ぶ時に知っておきたいこと
- 山田 康史
- リフォーム情報
こんにちは。パワーハウス設計の山田です。
先月から設計係では、外壁や屋根塗装工事などのビフォーアフターのイメージパースを作るようになりました。
この塗料で塗ると工事後の外観の色は、こんなイメージになります・・という感じで、
いくつかプランを作成して、お客様に分かりやすく提案させていただいています。
外壁の色は大面積であるのに対して、塗料サンプルは小さく分かりづらい場合があるので、
ビフォーアフターのパースを作ることにより、工事後に喜んでいただけるようにしています。
回は、お家の外壁塗装工事する場合の色の選定の仕方をいくつかご説明したいと思います。
外観色を考える上で、まず考えることは環境色です。
内観のクロスや床材の色を考えるときは、
ある程度好きな色を自由にアクセントにすることができますが、
外観の場合は少しだけ考える必要があります。
1つのご自宅だけ主張のある外観色にならないように、
街に調和する配色にする必要があり、
周辺で多く見られる色彩に近い色から選ぶとよいと思います。
同じ建物で複数色を用いる場合は、明るさを少し変化させることをお勧めしています。
明るさの階調が白から黒の間で10段階あるとすると、
2段階以上変化するような感じで、
2~30年後の経年劣化により色が薄くなったとしても差がある色と知覚されます。
その他には、1階、2階で色を分ける場合は、
1階の外壁を2階より明るさを下げる色にした方が、
建物が重量感のある配色になり安定して見せることができます。
外装工事をする際は、ぜひ活用してみてください!
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