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増築・改築リフォームの内容と注意点

  • 小野 理央
  • リフォーム情報

みなさんこんにちは!

福津店・モデルハウスの小野です。

今回は、増築リフォームについてお話させていただきたいと思います。

 

よく耳にする増築と改築の違いについて、お話させていただきます。

増築とは、文字通り床面積を増やすリフォームが「増築」です。

改築は、床面積を増やすか増やさないかで明確な差異がありますが、

増築においては、自治体ごとに上限が定められた建蔽率の範囲で行うことになります。

 

また、10平方メートルを超える増築を行う際には、確認申請の提出が義務付けられているので注意です。

なお、増築とは反対に床面積を減らすリフォームを減築と言います。

古民家や古い家などで部屋の数が多すぎたときや、

2階建てを平屋にリフォームする際に使われます。

 

そして、床面積を拡張するリフォームが、増築です。

主に、住宅が狭くなったときに行われます。

庭の一部を部屋にしたり、2階に新しい部屋を作ったり、あるいはバルコニーやベランダの増設をしたりなど、

居住空間を増やすリフォームが増築に当たります。

ただし、部屋に間仕切り壁を造作し部屋の数を増やすリフォームは、

床面積が変わらないので増築には当たりません。

 

 

一方で改築とは、家の修理やリフォームと同じ意味として、日常的に使われています。

しかし、建築基準法で定められた意味はかなり異なります。

建築基準法では、既存の住宅の全部または一部を解体し、

床面積を変えずに、位置や用途が同程度のものに作りかえることを指します。

 

実際に改築を行うときに、それ自体が建築基準法上の改築に当たるのかどうかが大きな意味を持ってくることもあるので、

法令の定める改築についても覚えておくことも大切です。

なお、床面積を拡張しないリフォームが、一般的な改築です。

ゆえに、改築でできるのは、床面積を拡張しないリフォーム全てです。

例えば、壁紙、床の張り替えなどが改築にあたります。

そのほか、間取りの変更や、全面リフォームなど大規模なものも、

床面積を拡張しない限りは改築として扱われることが多いです。

 

このようにお話させていただきましたが、

私も増築については、わからないことが多いためこれから勉強して行きたいと思います。

 

 

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小野 理央
小野 理央
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