水まわり商品のセレクト方法3パターン
- 永田 諒士
- 現場レポート
GW真っただ中のパワーハウスの永田です。
皆さんはどのようなGWをお過ごしでしょうか?
今年はカレンダー上、上手く休みをとれたら9連休という方も多いと思います。
コロナが収束し、昨年よりも自由が増えた今、
これを機会に旅行をという方も多いと思います。
私もこのブログを書いている今現在、旅行に行くか迷い中ですので、
もしいった場合は次回のブログでご報告しますね!(笑)
コロナ渦を機会に、住まいを快適にということで始まったリノベーションの動きは年々高まっており、
今年は内窓の国の補助金を利用してのリフォームという動きが活発で、
サッシの生産が追い付かず、
通常の2倍近く工事までに時間がかかるという事態が発生しております。
また、国の予算も限りがあるので注意が必要です。
ここまでお話ししといてなんですが、
今回は奥様方のこだわりキッチン、カップボード、そしてお風呂、
洗面化粧台のリフォーム工事の話です。
水廻りの商品セレクト方法は、お客様次第ではありますが、3パターンあります。
1つ目はおまかせ、価格重視型。
商品メーカーにこだわりはなく、予算重視で商品を決めるパターン。
この場合は限られた予算の中で、どこにこだわりを置くかをしっかり打合せします。
2つ目はデザイン重視、提案型。
こういったデザインにしたいというイメージがあり、それに合う商品をお選びします。
特にキッチンは内装のデザインとも密接に関わるので、
イメージに合わせた商品を一緒に探すのが醍醐味でもありますね。
3つ目はメーカーこだわり型。
このメーカーのこの商品がいいという希望が最初から決まっていて、
それをお選びになるパターンです。
特徴のあるメーカーの商品にこのパターンが多いですね。
具体的にはタカラスタンダードやクリナップ、ウッドワンなどがあげられます
今回のご自宅では、タカラスタンダードさんをお選びになっております。
それでは工事の流れをご説明致しましょう。
今回は住みながらの工事になりますので、
お客様にご協力を頂きながら、工事を進めていただく形となります。
今回は家全体の工事ではない+住みながらの工事ですので、
部分部分で工事をしていく形となります。
まずはキッチン工事からです。
住みながらの工事の場合は、水場を残しながら工事をしていく形になります。
キッチン解体したら、給排水の配管工事と電気配線工事が入って、
大工工事にはいります。
今回は、キッチンの吊り戸をつける際に、下地兼奥行調整にベニヤを貼ります。
カップボードがつく面には、カップボードの吊り戸の他に可動棚もいくつか付けますので、
全面的に下地ベニヤを貼ります。
これで細かい位置の調整もきくようになります。
あらかじめ決めている場合がほとんどですが、
やっぱり、「こうしたい」という場合や、
そもそもの位置を決めてない場合などは、大きく下地を入れるケースが多いです。
ちなみに費用面は、材料費が使うベニヤの量で微増する程度です。
キッチンがつく前に、クロス工事にはいります。
業者によってはキッチンだけに限らず、照明、分電盤、
洗面台などの設備機器の裏まで貼り伸ばさない業者もいますが、
基本的にクロスは貼り伸ばすのが基本です。
今回のように工事で扱う場合は特に。
扱わない場合は、突きつけるケースもありますが。
キッチンの床も上記の説明と同様に、キッチンの床下まで貼り伸ばします。
キッチンを解体しないで、床のみフロアタイル上張り仕上げの場合は、
キッチンに突きつけで貼るのが一般的ですが、
キッチンを変える場合は、床を扱う場合は基本的に貼り伸ばします。
床が仕上がったら、いよいよキッチンの組み立て準備完了です!
いよいよキッチン組み立ての紹介!、といく前に内窓工事のご紹介。
ここ半年、補助金のおかげか、内窓工事の需要がかなり多く、
たくさんのご依頼を頂きました。
内窓自体は、今の窓枠のワイドがどれ位の長さがあるかによって、
取り付けるのに少しだけ条件が変わります。
その話はまた次の機会に!(笑)
キッチン組み立て工事スタートです!
キッチンが組みあがるのは、本当にワクワクしますね!
キッチン工事の際に忘れやすいですが、確認すべ事項が一つあります。
それは引き出しだった場合、
今のキッチンが、既存の枠などに干渉するかどうかの確認です。
これを忘れてしまえば、引き出しを開けたら枠にあたって、引き出しが開かないなんてことも・・・
キッチンが組みあがりました!
早速お客様にお使い頂いております。
新しいキッチンの使い心地に、お客様満足していただいております!
今回はカップボードも新規で取り付けました。
キッチンはタカラスタンダードさん、カップボードはウッドワンさんの物をセレクトしております。
ウッドワンさんの木をモチーフにしたデザインは人気で、
カップボードのみウッドワンというのも非常に多いです。
キッチン工事が終わったので次はお風呂、洗面化粧台工事に入ります!
今回は、ユニットバスからユニットバスなので、土間打ちの工程は必要ありません
お風呂が組みあがりました。
まだ壁の作成前ですが、こう見ると箱って感じがわかります。
お風呂完全完成です!
タカラスタンダードさんのお風呂は、根強い人気があります!
今回の工事内容は以上です!
やはり水廻り工事は、仕上がった後のお客様の感想を聞くのが非常に楽しみです!
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