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空いてしまった実家を受け継ぎリノベーション

  • 永田 諒士
  • 現場レポート

梅雨の時期がやってきました。

ジメジメとした気候で、

動くと汗ばむこの時期は、工期が最もずれやすい時期になります。

塗装や外構工事を含む大型のリノベーションは、

工事は天候と睨めっこしながら進めていく形になります。

 

熱中症にも警戒しないといけない季節になってきました。

水分、塩分補給をしつつ、適度な休憩を挟んでいきます。

 

話はそれますが、会社の健康診断の時期が近づいてきました!

自画自賛にはなりますが、去年の健康診断では一昨年から10キロ痩せて、

周りを驚かせたのも懐かしい話です(笑)

今4キロリバウンドしてますので、あと2か月でどこまで絞れるか勝負になります(笑)

結果はいずれ報告します(笑)

 

 

寄り道しましたが、今回紹介する大規模リノベーション工事は、

去年それこそ減量の追い込みをかけていて、

天候と睨めっこしていた時期のそんな工事の話です。

 

 

今回は、ご実家を大規模リノベーションという内容でした。

両親が亡くなり、空いてしまった家を受け継ぎ、建て替えではなく、

自分達の住みやすいように生活スタイルに合わせてリノベーションを行う。

そんな工事です。

自分が生まれ育った家を形を変えてつないでいくという流れは、

凄く素晴らしいものだと思います。

それでは工事を見ていきましょう!

 

 

流れを見ていく前に、簡単に工事内容の説明です!

内部工事は間取り変更が一ヵ所、

1つの大きな部屋を2部屋にする工事が1つ、

水廻り4点の取替工事と、リビングのクロス貼り替えです。

そして外壁屋根壁塗装に外構工事で駐車場増設、

カーポートを新しいものに、そしてポストに玄関タイル張りと外部工事が盛りだくさんです!

 

そして、工事車両駐車の兼ね合いで、工事を3期工事に分けて行います。

外構工事→内部工事・外壁塗装→外構工事仕上げ

という流れで進んでいきます!

先に車を停めれる場所を確保するという形です。

 

では、以上の流れをふまえて、工事を見ていきましょう!!

 

 

外構工事が始まりました!

まずはカーポートの解体工事です。

余談にはなりますが、

カーポートやテラスなど骨組みがあるものを撤去してほしいというご依頼があります。

周りが土であれば気にしなくてもいいですが、

コンクリートだと柱が埋まってた部分に穴が開くので、補修が必要です。

基本的ににはモルタルで埋めますが、色が変わりますのでご注意ください。

また、ご依頼をする際にそこまでして頂けるのか、確認は絶対にしておきましょう!!

今回はカーポートも新しくなり、駐車上の表面も仕上げなおすので、気にする必要はないです。

 

重機でひたすら土を掻き出していきます。

もともとは高さのある庭の一部でしたので、土の量もなかなかの量がありました。

こちらを最終的には、歩道の高さに合わせます。

 

もちろん既存住宅ですので、土の中に配管が通ってます。

土を掻き出す時も慎重に行いますが、ある程度まで掘り出したら、

次は人の手作業で行います。

 

排水管の高さ調整が必用になりますが、

今回は一期工事で、あくまで駐車スペースの確保ですので、

わかりやすいようにあえて大きく立ち上げております。

外構工事で厄介なのは給水、排水管が埋まっているケースが多いので、

工事予定箇所に配管がいるかどうか、もしいた場合は干渉しないか、

そして掘り出す際につついてしまわないか、

慎重に工事を進めないといけないので大変です。

 

 

今回もともと庭だった部分を駐車場にしているので、

そこに面している歩道は、しっかりフ縁石があります。

今の入り口だと狭くて停めにくいということで、

県の許可を得て、歩道切り下げ工事をさせて頂きました。

この歩道は縁石だけでなく、フェンスもあるのでフェンスからとっていきます。

今回は縁石3つ分切り下げます。

 

 


切り下げ完了!!切り下げた部分のアスファルトも補修しております。

3つ分切り下げたことでかなり入りやすくなりました。

 

 

カーポート解体、既存庭部分解体、配管の移設と、

仕上げのためにわかりやすく、排水桝口位置の立ち上げまで終わりましたので、

一期工事は完了になります。

土のままだと雨の次の日などはぐちゃぐちゃになり、

タイヤが沈んでしまう可能性があるので、

砕石をいれて沈まないようにして、車が問題なく停めれるようになりました。

そしていよいよ内部工事に入っていきます!!

 

 

今回の内部工事の一つ、解体して見ないとわからない箇所、

キッチンの真ん前にある垂れ壁に、家の構造上抜けない桁が入っているか否か!!

 

これによって天井がフラットになるか、梁型を作らないといけないのか。

家の間取り的にキッチンだけとび出ているので、

これがあるかないかで視覚的な圧迫感が全然変わるのでドキドキでした。

 

解体して見ると太い木材が・・・

これは抜けないか・・・と思いましたが、解体を進めると上にも太い桁が!

端っこを見てみると、つないでいる継ぎ目とビスが!

これは問題なく抜ける!!

となり、そこも解体となりました!

これで一つのドキドキポイントが解決しました!

 

長くなりましたので、今回はここまで!

次回内部工事編です!!お楽しみに!

 

 

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永田 諒士
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