築40~50年の中古マンション選びの3つの注意点
- 新築・不動産
築40年~50年のマンション選びでは、どのようなことを気にするべきなのでしょうか?
大きく分けて、3点あるのではないかと思います。
①資産性
立地やマンションの管理状態が良いほど資産性が高くなります。
②耐震性
中古マンションを購入する方は、特によくチェックするポイント。
③住宅ローンが利用可能か
住宅ローンが成立するか、住宅ローン控除を受けることができるか。
それぞれを詳しくみていきましょう。
①物件の資産性としては、立地の良い中古マンションにアドバンテージがあるようです。
資産性の高い中古マンションとは、
値段が下がりにくく(既に下がっている)、売却しやすいことをさします。
築40年以上となると、売却は難しそうなイメージがありますが、
長く快適に住めそうな管理がされていること、
希少性のある立地であることなどをイメージすると良いでしょう。
良い立地、悪い立地の見極めポイントとして、
街の再開発が進んでいたり、計画されているエリアもあれば、
人口流出が増加しているエリアもあります。
そのエリアの歴史・現状・計画もチェックしてみてください。
例えば、弊社の近くでは九州大学旧箱崎キャンパスが「熱いエリア」になります。
(私のブログで既報)
②耐震性(1981年の建築基準法改正を知りましょう)
中古マンションの物件情報の項目にある、
「旧耐震」「新耐震」はどのようなものなのでしょうか。
■旧耐震
建築確認日が1981(昭和56)年6月1日より前の物件が当てはまります。
震度5程度で倒壊や崩壊が起こらなければ良いという基準です。
震度5以上の大きな地震に対する定めはありませんでした。
■新耐震
建築確認日が1981(昭和56)年6月1日以降の物件が該当します。
震度5強程度の地震ではほとんど損傷が起こらず、
震度6強から震度7程度でも、命に危険を及ぼすような倒壊などの被害が生じないことを目安としています。
旧耐震のマンションであっても、すでに耐震工事がされていたり、
近いうちに耐震工事をする予定の物件もあります。
不動産業者に聞いてみましょう。
③住宅ローンが利用可能か
住宅ローンを利用してマンションを購入する予定なら、
必ず不動産業者に確認しておきましょう。
下記の様なマンションは住宅ローンが組めなかったり、
制限(減額・連帯保証人等)がかかる場合があります。
・自主管理物件;都心部の比較的専有面積が小さい物件に多くあります。
・瑕疵物件;そもそも担保価値があるのか判断される。
以上の様に中古マンションでも特徴をよく理解し、
賢く購入することが大切です。
次回は中古マンション購入のメリットとデメリットをお話いたします。
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