リノベーション工事でも耐震等級1から2の範囲なら可能
- 本田 善郎
- リフォーム情報
年月の経過も早いもので、今年も半ばを迎えました。
再度今年を振り返り、これからの自分自身の成すべきことへの期待感を持って充実させていく季節となりました。
現在は色々な情報にあふれて、つい油断すると、粗悪な情報にコントロールされがちです。
自分をコントロールするのは自分自身です。
決して他人から支配されるものではありませんが、
いつの間にか気が付かない内に、自分のやるべき方向とは違う方向にベクトルが向いていることも少なからずあるかと思います。
自分自身を見失わない為にも、自分の核をもって育てて行くことが大切かと思いますが、
皆様方は如何でしょうか?
与えられる情報だけを鵜吞みにして、思考停止の状態にならないように、
全ては自分のことは自分で判断して、行動すれば悔いは残らないと思います。
今月のテーマは、「耐震」についてですが、
皆様ご存知の通り、日本は地震国であるがゆに、地震に対する関心度も非常に高いものです。
地震の被害は、生活や生活環境にすぐさま直結し、生命の危機をも脅かす存在です。
そこで一番気になるのが、我々の生活、活動の基盤となるところの建物の地震に対する強さの程度を計り知る事でしょう。
そこで、住宅にあっては最低でも新耐震基準(昭和56年、1981年)には適合させておく必要があると考えられます。
この基準によれば、震度6から7程度の地震が来ても、建物の倒壊は防げる事とあります。
最低でも命だけは守りましょうとの見解での、最低基準が示されたものです。
これから新築や、リノベーション等を検討されるのであれば、
この新耐震基からより更に厳しい、安全側の耐震等級1から最高3までの等級に近づける事をお勧めします。
出来れば耐震等級3を確保したいところですが、
このレベルは構造計算に裏打ちされた新築住宅に限られますので、
全てに適応は出来ません。
しかし、耐震等級1から2までの範囲であれば、リノベーション工事でもそれに近づく事は可能です。
家族みんなの思いの込められた我が家を、地震でなくすのは避けたい所です。
ちなみに耐震等級3の住宅は、数年前の熊本地震(最高震度7)でも倒壊を免れていたとの報道が建築専門誌に報告されていました。
各建設会社で耐震等級の扱いは変わりますので、依頼先のチェックは必要となります。
詳しく耐震等級の説明があれば、信用できる業者になるのではないでしょうか。
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