和室の良さをもう一度考えてみませんか
- 本田 善郎
- リフォーム情報
台風シーズンを向かえて、気象の変化を気にする時期となりました。
残暑もまだまだ厳しく、体調管理に気をつけて、
万全を期してこの季節を乗り切る覚悟ですが、
この所、世界的な異常気象も輪をかけて進んでいる様な気がします。
高温、豪雨、山火事、地震、津波、ハリケーンの場違いな発生等、数え上げればきりがありませんが、
至る所で、異常な自然災害の発生の件数が世界的に増えている事は、如何ともしがたい所です。
先ずは自分自身の地域の情報リサーチを含めて、今後あり得る自然災害を予想しながら、
守りを固める工夫が先決かと思います。
さて本題に移りますが、今回は洋間についての見方、考え方について、一つの方法をみてみたいと思います。
日本本来の和室に対して、洋間は文字通り西洋文化から発展して、
日本文化に定住した様式です。
昨今の既存住宅では、和室から洋室へとリフォームを行うパターンが多く見受けられ、
また新築住宅でも、和室の需要は減りつつあります。
この様に今、洋室が一般住宅では大半を占めています。
これも西洋文が浸透している結果だと思います。
それに伴い、生活スタイルの変化も相まって、家具類の多様化と需要も増加しています。
洋間の場合、床はフローリングかじゅうたん等の敷物、
壁天井は、クロスや板張り化粧ボード等が一般的な仕様ですが、
壁天井がクロスの場合は貼替が容易に出来ますので、リフォームはそれほど負担もかからず、
済ませることが出来ます。
また、各部屋に納める新調家具類等の選択もワクワクして楽しいものです。
ここで一つの注意点として、各部屋のコンセントや照明器具のスイッチの配置計画をキッチリと行うことです。
家具の配置によっては、コンセントやスイッチ等が家具の裏側になってしまい、使用不可となるからです。
この様に洋間はリフォームには適した仕様で、どちらかと言えば、和室よりも安価に施工出来るメリットがあるようです。
しかしながら、日本古来の畳の部屋和室の需要の低下には、何かさみしい気持ちになるのも確かです。
畳の上でごろんとして縁側を見渡し、庭にはびこむ木々を観賞するのも乙なもので、心が和むのも確かです。
このことから、昨今の住宅、マンションではまだまだ一部では有りますが玄関に土間を配して、
田舎風の雰囲気を醸し出す和洋折衷も増えてきています。
日本人の心、わびさびの世界をもう一度振り返ってみてはいかがでしょうか?
和室の施工事例はこちら⇒和室リフォーム
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