台風災害に備えてのおすすめアイテム

台風シーズンのピークは過ぎましたが、

台風シーズは、建築事業者には予断を許さない時期となります。

特に外回りのリフォーム工事に関して言えば、屋根の瓦葺き替え工事や屋根、

外壁の塗装工事、屋根、外壁のカバー工法など、

いずれも作業にあたっては、仮設外部足場の設置が必要不可欠なものであるからです。

もちろん、仮設足場ですから、工事期間中のみ工事をするうえで必要なものですが、

それ故に、足場事態強固に自立出来るような構造強度では無い為、

組み立てやすく、解体もしやすい反面、地震や台風には非常に軟弱な構造と言えます。

ましてや外部足場の場合は、付近への防塵対策や作業員の安全対策として、

メッシュシートで四方を囲む事により風の通りが悪くなり、足場自体に大きな負担をかけてしまい、

最悪の場合、足場の倒壊に繋がります。

それを踏まえて、多くの現場では台風の接近に伴い、足場の補強やメッシュシートを片方に手繰り寄せて、

風の通りをよくすることにより、足場の強風からの負担を軽減します。

また、台風は強風（暴風）だけでなく、大雨ももたらしますので、

雨養生も大切な一貫です。

さてここから、今回の本題の私のお勧めアイテムです。

これは前文にも関係してくると思いますが、

万が一の地震や、台風災害に備えての防犯グッズをおすすめします。

昨今は防災意識の機運が高まっていて、色々な防災用品が各メディアでも紹介されていますので、

自分のいまお住まいの環境に合わせて、最低基準の防災グッズの購入、保管は必要かと思います。

万が一、その地域若しくは、広範囲にインフラ等が機能しなくなった場合は、

ある程度の期間持ちこたえるための水、食料品の用意は必要です。

また最悪、水道に加えて電気が不通となる場合を考えて、携帯用発電機を備えておくこともおすすめです。

その際には、携帯用の燃料タンクも一緒に倉庫の片隅にでも保管しておくことをお忘れなく！

但し防災グッズも、使用有効期限が製品ごとに印字されていますので、

その時期ごとに入れ替え、更新は年月の経過と共に必要になります。

自然災害は多くの場合、自然発生的であるがゆえに、特定することは今の技術では到底不可能です。

ただ言えることは、転ばぬ先の杖、備えなければ憂いなしの言葉を信じて、

自分の今の生活、ライフスタイルを守る事が一番の得策ではないでしょうか。

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本田善郎

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