耐震とは地震が来ても壊れるまでの時間をより長く確保すること
- 岩﨑 克也
- リフォーム情報
皆様こんにちは!!
リフォームアドバイザーの岩﨑です!!
早いものでもう11月となり、2023年も残るところあと少しとなりました。
やり残したことが無いように過ごしていきたいですね~~
さて今回は、耐震についてお話をさせて頂きます。
皆様のご自宅は、耐震診断などされたことはございますでしょうか?
耐震診断とは、既存の建築物の旧耐震基準で設計され耐震性能を保有していない建物を、
現行の構造基準(新耐震基準)で耐震性の有無を確認することです。
また、新耐震基準で建てられた建物に於いても劣化等が懸念される場合は、
耐震診断をされる事をお勧め致します。
耐震診断で行うことは、下記内容になります。
・間取り図の確認 (建築図面が無い場合は平面図を作成します)
・壁の材質の確認
・窓などの開口部の確認
・水廻りの確認
・外壁・屋根・基礎の確認
・小屋裏の確認
・筋交い、金物の確認
上記の確認を行い、各ご自宅の耐震性を数値で評価していきます。
耐震性が低い物件に関しては耐震補強工事が必要となり、
複数個所の壁の中に耐震ボードを入れ耐震性を上げる方法、
接合金物を交換するなど様々な補強方法が御座います。
最後に重要なこと・・・
耐震とは絶対に倒壊しない建物にするのではなく、
大きな地震が来ても、壊れる(避難する)までの時間をより長く確保することを指します。
近年様々な災害が起きており、いつ地震が来てもおかしくない状況です・・・
皆様ご安心してお過ごしいただくために、まずは耐震診断を是非ご検討ください!
よろしくお願いします!