ガス給湯器と電気温水器の特徴について
- 田中 隆博
- リフォーム商材
秋空高く、澄み切った空気が心地よい季節となりましたね。
こんにちは。LDC事業部の田中です。
「給湯器」についてお話させて頂きます。
まず、給湯器とは・・・
水を湯に変えて供給する住宅設備機器のことです。
キッチンや浴室、洗面台など、家庭内の水廻りの蛇口をひねるとすぐお湯が出るのは、
住まいに設置された給湯器の働きのおかげです。
家庭でよく使われる主な種類は、「ガス給湯器」と「電気温水器」です。
「ガス給湯器」は、都市ガス、プロパンガスが燃料となり、
「電気温水器」は燃料に電気を使用します。
「ガス給湯器」のメリットは、電気温水器に比べて初期費用が安く、瞬間式なので水圧が高い事です。
また、これまで無駄にしていた排熱を利用して、効率よくお湯を作る「エコジョーズ」にすると、
従来のガス給湯器に比べて、ランニングコストが安くすみます。
「電気温水器」とは、電気を金属に通すことによって、
電熱ヒーターを使って、水を直接加熱してお湯を作ります。
夜間の電気代が安い時間帯にお湯を沸かして貯めておき、日中にそのお湯を使用するという仕組みになっており、
ガス湯沸器や灯油などの燃焼系の機構を持たないため、安全かつクリーンで環境に優しい製品です。
また、「エコキュート」にするとヒーターで加熱をするのではなく、
大気の熱をヒートポンプで圧縮して少ない電力でお湯を作るので、
さらにランニングコストも抑える事ができます。
デメリットは、設置スペースの確保と、夜間の運転音、お湯切れの可能性などがあげられます。
お住まいのスタイルに合わせた選択が望ましいので、お気軽にご相談ください。
給湯器の施工事例はこちら⇒給湯器