3メーカーの便器の種類の違いについて
- 小野 理央
- リフォーム商材
みなさんこんにちは!!
福津店・モデルハウスの小野です。
今回は、トイレリフォームについてお話させて頂きたいと思います。
その中でもトイレメーカーの便器の違いについて、ご説明いたします。
1.TOTO製便器・・・・・・・陶器製
2.LIXIL製便器・・・・・・・アクアセラミック(陶器)
3.Panasonic製便器・・・・・有機ガラス系
TOTO製の陶器は、皆様もご存知の通り陶土で造形し、高温の窯で焼いた焼物です。
LIXIL製の「アクアセラミック」はLIXILが開発した新素材で、親水性が非常に高い素材です。
Panasonic製の「有機ガラス」というのは透明なプラスチックでできたガラスで、
水族館の水槽や航空機の窓等にも使用されています。
TOTO製とLIXIL製の便器は、陶器系の商品なのでそれなりの重量がありますが、
Panasonic製の便器は、2社の便器と比べるととても軽量なのが特徴です。
TOTO製の便器は、陶器に「セフィオンテクト」という加工が施されています。
これは、従来の釉薬層の上に高温で溶かした純度の高いガラス層を均一に形成したもので、
陶器表面の凹凸を100万分の1㎜のナノレベルで滑らかに仕上げられています。
表面が滑らかなので、汚れが付きにくくなっています。
LIXIL製の便器は、「アクアセラミック」というメーカー独自に開発した新素材でできた便器です。
「アクアセラミック」は、トイレの汚れの主な原因である「表面のキズ」、「細菌の繁殖」、「汚物の付着」、
「水アカの固着」の4種類全てに対応する世界初の技術で、
「アクアセラミック」の表面は、親水性(水となじみやすい性質)が非常に高く、表面に付着した汚れの下に水が入り込み、
汚れを浮かび上がらせることで、洗い流すことが出来ます。
Panasonic製の便器は、「スゴピカ素材(有機ガラス系)」という素材で出来ています。
他社2社の陶器とは異なり、こちらは撥水性(水を弾く性能)に優れており、
ぬめりや黒ずみの原因となる水アカが付きにくく、汚れがたまりにくい素材となっています。
今回はトイレリフォームについてご説明させていただきましたが、パワーハウスではお家のことならなんでも扱っているため、
リフォームをご検討中の方はぜひ一度お問い合わせください。
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