洋室のメリットについて
- 深牧 聖人
- リフォーム情報
こんにちは。リフォームアドバイザーの深牧です。
今回は洋室について、お話しします。
日本の住宅では古来和室が基本でした。
戸建て住宅であっても、マンションでも和室は必ず存在していました。
ところが時代が変わり、 現代社会では建築される住宅は洋室の割合がとても多くなっております。
洋室とは、床がフローリングの部屋の事です。
フローリングの部屋は清潔感があり、ゴミが 床に付着しないので掃除が楽というメリットがあります。
家具などのインテリアともマッチしてオシャレ感が出しやすく、
身の回りの整理がしやすいのも魅力でしょう。
一方で、フローリングは足元が冷えやすく、
生活音が響きやすいというデメリットがあります。
またホコリが舞いやすいので掃除を頻繁に行なう必要があり、
ベットが必要になるため、部屋を広く使えないというデメリットもあります。
洋風の家は、ゆとりのある広々とした空間が特徴です。
仕切りが少なく、圧迫感のない空間作りができます。
和室の家は、襖や障子、扉などで部屋ごとに空間を仕切る間取りプランが多いです。
使われている建築資材が異なります。
洋室は畳に比べて強度が高いです。
そのためにも、和室では無理なテーブルや椅子を置いても、床が凹んだりしません。