中古マンションの耐用年数について
- 非公開: 松尾
- リフォーム情報
中古マンションの購入検討をされているお客様のお手伝いしておりますと…
圧倒的に多いご質問は、「このマンションなら何年住むことができますか?」
古いマンションの購入検討を考えているお客様にとって、一番の心配事になるかと思います。
国税庁によりますと、マンションの法定耐用年数は47年と定められています。
この法定耐用年数とは、賃貸マンション(マンション経営など)で減価償却費を計算する際に、
耐用年数47年として便宜的に使われる年数です。
また、国土交通省の調査では、マンションの構造体の耐用年数は120年、
定期的に適正なメンテナンスを実施していれば、さらに寿命が延びるとも言われています。
さすがに120年はどうなんだろうとは思います。
築年数が経過しているならば、寿命の長いマンションを探す必要があります。
築年数が経過していても、快適に過ごせるマンションでなければなりません。
寿命の長いマンションを探すには…
・管理状況・修繕内容がしっかりされているか
・どこが施工しているか、どこの管理会社が管理しているか
快適に過ごせるマンションとは…
・どこ箇所をリノベーションしているのか
・どこの会社が工事しているのか
築年数も大切な要素ですが、それ以外の点にも目を向けて検討される方も増えています。
ご縁のあるマンション探し、お手伝いができることに感謝しています。
わがままを言っていただけることが、ご縁のあるマンションを探す近道かもしれません。