和室を洋室へリフォームする時のポイント
- 福永 圭
- リフォーム情報
梅雨入りのニュースが気になる季節となりました。
いかがお過ごしでしょうか。
パワーハウス志免店の福永圭です。
使いにくくなった和室を洋室にリフォームしたいとう方は、年々増えつつあります。
畳はカビやダニが発生しやすく、アレルギー体質の方にとっても悩みのタネになりがちです。
また、畳・障子・襖(ふすま)は、表替えや張り替えなどのメンテナンスが大変なことや、
車椅子で生活している方にとっては、全面フローリングのほうが過ごしやすいといった理由から、
和室を洋室へ変更するケースも多く見られます。
そこで今回は、和室から洋室へのご紹介です。
先ず、和室を洋室にリフォームする際には、
どこまでの範囲を洋室へ変更するのかを、まず検討する必要があります。
畳をフローリングに張り替えるだけのリフォームを行うご家庭もあれば、
布団を使わなくなったため、押入れをクローゼットにリフォームする例や、
襖(ふすま)のみを洋風の建具に変更する例などもあり、
いろいろな施工パターンがあります。
床材の変更工事では、畳を撤去してフローリング材を張るだけではなく、
下地材の設置作業も行います。
畳をはがした後に下地木工事を行い、隣り合う部屋との段差を調整するのです。
さらに築年数が経っている住宅の和室では、畳の下に断熱材が入っていないケースもあります。
畳よりも冷えやすいフローリングへ張り替える場合、
根太の施工前に、断熱材を追加する工事も行う可能性もあります。
なお、使用するフローリング材の強度や性能によって、
フローリングの材料費が変動するので、
機能と予算のバランスを考えながら、フローリング材を選びましょう。
和室を洋室にリフォームする際には、
「どの箇所を」
「どの範囲まで」
変更するのかを決めることから始まります。
床材を変えるだけなのか、壁や天井、襖(ふすま)を張り替えるのか、
押し入れをクローゼットに変えるのか……。
一口に「洋室へのリフォーム」といっても、さまざまなパターンがあり、
工事内容によって費用は大きく異なります。
理想的で快適な洋室へのリフォームを、ぜひ実現したいですね。
また、あわせて弊社では、【家屋点検】を実施しています。
専門のスタッフが調査を行い、詳しくご説明させていただきます。
ご依頼の際は、私どもパワーハウスのリフォームアドバイザーが、
お客様のお悩み、ご要望をしっかりとお伺いし、
今お住まいのお家に長く住み続けるためのご提案をいたします。
まずはお気軽にご相談下さい。
何卒よろしくお願いします!