外構工事に適した素材とポイント
- 菊川 莉央
- リフォーム情報
こんにちは。リフォームアドバイザーの菊川です。
だんだんと気温もさがり、秋っぽくなってきました。
今回は外構工事について、お話したいと思います。
おしゃれでありながら防犯性を高める外構工事には、素材選びが非常に重要です。
外構は家の外観を美しく整えるだけでなく、防犯やプライバシーの確保にも
大きな役割を果たします。
デザイン性を保ちながら防犯効果を高める外構工事に適した素材と、
そのポイントを説明します。
フェンス・塀
フェンスや塀は防犯対策の第一歩となる要素です。
デザインによって外からの視線を遮りつつ、防犯効果も得られます。
・アルミフェンス
アルミ素材のフェンスは軽量で錆びにくく、デザインの自由度が高いため、
モダンな外観にマッチします。高さやデザインを工夫することで、
外部からの侵入を防ぐ効果も期待できます。
スリット状のデザインを採用すれば、
適度に視線を遮りながらも完全に遮断するわけではないため、
外からの目があることで、防犯性を高めることができます。
・ブロック塀+デザイン性のあるフェンス
ブロック塀は丈夫で、防犯性が高い一方で圧迫感が出がちです。
そこで、塀の上にデザインフェンスを組み合わせることで、
見た目に軽やかさを持たせながら、高さを維持して防犯効果を高めることが可能です。
門扉
家の入り口に設置される門扉も、
防犯性とデザイン性を両立させたい重要なポイントです。
・鋳物門扉
高級感のある鋳物製の門扉は、クラシカルで重厚感があり、
おしゃれな雰囲気を醸し出しつつ、不正侵入を防ぐ防犯性も高い素材です。
装飾性が豊かで、外構全体を品良くまとめてくれます。
アプローチ
家の前のアプローチや玄関周りも、防犯対策の一部となります。
敷地内に不審者が侵入した場合、足音が響く素材を使うことで、
威嚇効果が期待できます。
・砂利や砕石
砂利や砕石は、防犯効果が高い素材の一つです。
歩くと音が出るため、不審者が侵入すると足音で気づくことができ、
抑止力となります。
デザイン的にも、ナチュラルな庭やモダンな外観にも調和する素材です。
・石材やコンクリート
高級感を持つ石材やコンクリート素材を使うと、
アプローチが洗練された印象になります。
特に滑りにくい加工が施された石材やコンクリートは、安全性も高まり、
夜間でも安心して歩けます。
照明を組み合わせることで、防犯効果がさらにアップします。
照明
照明は、夜間の防犯対策として重要な役割を果たします。
適切な照明計画を立てることで、おしゃれで機能的な外構を実現できます。
・LED照明
省エネで長寿命のLED照明は、デザイン性と防犯性を両立させるアイテムです。
人感センサー付きの照明を設置することで、
不審者の接近に反応してライトが点灯し、侵入を防ぐことができます。
特に、玄関アプローチや駐車場周りに設置すると効果的です。
・ガーデンライト
庭や花壇周りに配置するガーデンライトも、防犯対策として活用できます。
低い位置から柔らかい光で庭を照らすことで、夜間でも視認性が高まり、
不審者の侵入を抑止することができます。
以上の素材を組み合わせて、デザイン性と防犯性を両立した外構工事が可能です。
おしゃれなデザインにするだけでなく、家の安全性を高める工夫をすることで、
安心して暮らせる空間が実現できます。
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