耐震補強の目的
- 髙安 雄彦
- リフォーム情報
こんにちは。本日ブログ担当の高安です。
お家のメンテナンスを考える時、
近年「耐震」については、真っ先に頭をよぎることも多いはず。
耐震とは、地震対策、地震から建築物や土木構造物の破壊や、
損傷を防ぐ措置のことです。
地震の被害を防ぐ措置は、耐震性の調査から始まります。
そのうえで地震被害を防いだり、減らしたりする耐震設計を考えます。
現在 住宅の耐震基準は、大地震が起きる度に厳しくなっています。
ご自宅に現在の建築基準(2000年に改正された新耐震基準)と比べて、
どの程度の耐震性があるか調査するのが、「耐震診断」です。
大地震で倒壊しない強さが、どの程度あるかをまず調べます。
耐震診断の為の調査は、約1~2時間ほど屋内外にて実施します。
床下や天井裏を目視し、
筋かい(柱と柱の間に斜めに入れて建築物を補強する部材)は適切か、
雨漏りや木材に腐食はないかを確認します。
調査項目は多岐に渡り、間取り・壁の材質・筋かいの有無
・屋根の重さ・劣化状況(基礎のヒビ割れ・外壁の割れ・雨染み)なども含みます。
調査結果では、お住まいの弱点を分析し、対策まで明示します。
「倒壊する可能性がある」・「倒壊する可能性が高い」と診断された場合、
耐震補強によるリフォームをご提案します。
耐震診断の目的は、「大地震時に倒壊しない」ことです。
人命保護に重点を置いています。
メンテナンスリフォームをご検討されているみなさま、
「耐震」にご興味がある方はぜひパワーハウスまでお問合せください。
キッチンリフォームを中心とした家事動線の提案が得意です。
お気軽にお声かけください。