新年のスタートは「整える」から!整理収納で暮らしをアップデート
- 廣森 良美
- リフォーム情報
少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
長い連休を利用して、おうちのことを見直し、
「今年こそもっと快適な暮らしにしたい!」
と感じている方も多いのではないでしょうか?
私も同じく、うずうずしながら、新年を迎えた設計係の廣森です。
年末年始は、大掃除をしたり、家族みんなでおうち時間を満喫したりすることで、
普段気づかなかった「家の気になるところ」に目が向いた方も多いでしょう。
そんな今だからこそ、新年のスタートを「整える」ことで始めてみませんか?
整理収納は、小さなリフォームとも言えます。
家を整えることで、驚くほど生活の質が向上し、
心にも余裕が生まれます。
今年はぜひ、こつこつと整理収納を進め、理想の住まいを形にしていきましょう。
整理収納のメリット
整理収納がもたらすメリットは数多くあります。
その中でも特に注目したいのが、以下の3つです。
1. 暮らしがスムーズになる
「どこに何があるのか」が明確になることで、探し物をする時間が減り、
日々の家事もスムーズに進みます。
例えば、キッチンの調理器具や調味料が使いやすく整理されているだけで、
料理の効率がぐっと上がります。
さらに、動線を意識した整理収納を行うと、日常の無駄な動きが減り、
時間やエネルギーを節約できますし、
日々の片付けもスムーズに行うことができるようになります。
玄関で鍵や靴を探すことがなくなり、朝の準備がスムーズに進むだけでも、
気持ちよく1日をスタートできますよね。
2. リフォームやリノベーションの準備になる
整理収納は、リフォームを考える前の第一歩です。
不要なものを処分し、家の中を見直すことで、
自分にとって本当に必要な空間や機能が見えてきます。
例えば、「収納スペースをもっと増やしたい」と思っていたものの、
実際に整理を進めてみると、今あるスペースで十分だった、
ということもよくあります。
逆に、何を収納したいのかが明確になれば、必要なリフォームを効率よく計画できます。
3. 小さな成功体験が積み重なる
整理収納は、特別なスキルを持っていなくても誰でも始められます。
小さなスペースを整えるだけでも、
「自分にもできた!」という成功体験が自信につながります。
その自信が積み重なれば、「もっと大きな変化に挑戦したい」という意欲が生まれ、
最終的には理想の住まいの実現につながります。
年始におすすめの整理収納ポイント
新年の整理収納は、何から始めたら良いのか迷うこともありますよね。
以下のポイントを参考に、無理なく進めてみてください。
1. 小さなスペースから始める
引き出し1つ、棚1段など、小さい単位で取り組むのがおすすめです。
いきなり、家全体を片付けようとすると挫折しやすいため、
まずは手軽に始められる場所を選びましょう。
「引き出し1つ整えただけでも、こんなにスッキリするんだ!」という気づきが、
次の行動への原動力になります。
以前私も1日引き出し1つを整理していくチャレンジを30日間続けたことあり、
その後、使いやすさのレベルが数段上がったことを実感しました!
2. テーマを決めて進める
「キッチンを使いやすくする」「リビングを快適にする」など、
特定の目的やテーマを設定すると、片付けが進めやすくなります。
例えば、キッチンであれば、賞味期限切れの食品や不要な調理器具を
見直すことから始めると良いでしょう。
3. リフォーム後の暮らしを意識して整理する
「もしここをリフォームするならどうしたいか?」
「リフォーム後にどんな風にそこで過ごしたいか」とイメージしながら整理することで、
自分にとって必要なもの・不要なものが明確になります。
このプロセスを通じて、「理想の暮らし」が具体的に見えてくるはずです。
整理収納とリフォームの相乗効果
整理収納とリフォームは切っても切れない関係です。
整理収納を終えた状態でリフォームを計画すると、
空間の使い方やご自身の「好き」が、より明確になります。
例えば、余計なものがなくなった状態でスペースを見直すことで、
収納を増やすべきか、それとも別の機能を優先すべきかが判断しやすくなります。
また、整理された後はリフォームの打ち合わせもスムーズです。
「こういう家にしたい」という具体的なイメージを共有しやすくなり、
理想に近いリフォームを実現しやすくなります。
まとめ:コツコツの積み重ねが理想の暮らしを作る
整理収納は、単なる片付けではなく、「理想の暮らしを形にする第一歩」です。
年始にスタートした小さな整理収納の積み重ねが、
1年を通して、大きな変化を生むことは間違いありません。
ぜひ、「整理収納+リフォーム」という視点で、
暮らしをより快適に、理想に近づけていきませんか?
この記事を書いたスタッフ
