耐震リフォームについて
- 松本 裕大
- リフォーム情報
皆様、寒さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回のテーマは「耐震リフォーム」になります。
耐震リフォームは、地震が増え、
南海トラフ巨大地震も30年以内に起こると言われている昨今、
需要が増えている工事になります。
昭和56年の建築基準法改正より、何度も改正を行っており、
2025年も建築基準法の一部改正が行われます。
間取り変更を伴うリフォームの場合は、
耐震化を行う必要があったりするため、今までよりもさらに費用がかかるようになります。
弊社で行う一般耐震診断の対象は、木造住宅になります。
耐震診断を行い、震度6強に対して、「一応倒壊しない」という判定が出る
「1.0」という数字を目標に工事を行います。
ただし、震度7に対しては、これで十分ではないため、
「1.5」という数字のご提案も行っております。
耐震化工事は、いくつかやり方があります。
弊社では、主に耐震補強壁「かべつよし」を使用した工事を行っています。
補強を入れた方がよい壁を抽出し、その壁を解体し、新たな補強壁をいれます。
同時に耐震化の数字をあげやすいのが、「屋根瓦の葺き替え」です。
既存瓦が従来の陶器瓦やセメント瓦であれば、
「重量のある屋根」としての判定となるため、
既存の数値が非常に悪くなります。
この瓦を重量の軽い瓦に葺き替えることで、耐震化が大幅にしやすくなります。
具体的には、「コロニアル屋根・板金屋根・ハイブリッド瓦」などに葺き替えを行っております。
耐震化は「補強壁」と「屋根瓦の軽量化」この2点を中心に行っていきます。
その他、基礎の状況なども関係してきますので、ご興味・関心があるお客様はぜひお問合せください!v
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外部工事が得意ですので、気になることがあればお声がけ下さい。