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戸建ての内部リフォームについて

  • 田村 竜伍
  • 現場レポート

今回は戸建ての内部リフォームについて実際の現場画像をもとにお話しさせていただきます。

工事開始からのざっくりとした流れは

・解体

 ↓

・ガス・水道の止栓 電気配線工事

 ↓

・大工さんによる造作/ユニットバス取り替えの場合はユニットバス施工

 ↓

・クロス屋さんによる壁紙張り付け

 ↓

・キッチン・洗面台・トイレなどの設備取り付け 電気系の仕上げ作業

 ↓

・美装屋さんによる清掃

 ↓

・お引渡し

といった流れになります。

 

まず始めに解体から始まります。

間取り変更で不要になった壁や天井や押し入れなどを壊したり、

カーテンレールや棚をつけるための下地(ベニヤ板)用に壁の一部を壊したりします。

 

下の画像は元々和室だったところを畳も撤去し、フローリングにするために畳を撤去いたします。

また、押し入れがある部分は、ウォークインクローゼットにするため、

上部の壁や引き戸・押し入れ内の棚も撤去いたしました。

和室とリビングを区切っていた壁も取り払い、リビング部分を広くしています。

 

 

 

そのほか、キッチンも新しいものにし、前壁も新たに造作するために解体し、新たなフローリングや天井クロスに合わせるため、

巾木・廻り縁も撤去いたしました。

 

お風呂も新しいものにするために、解体しております。

 

 

このように、新しく作り変えたい部分を解体することから、リフォーム工事が始まります。

そして解体作業と同じタイミングで、水道やガスの止栓を行います。

こちらを行わないとガス漏れしたり、室内が水浸しになってしまいます。

そして、水回りの移設などがある場合は、配管の延長作業などもこのタイミングで行います。

 

 

並行して電気設備屋さんに、コンセントや照明やテレビ線などを新たな位置に新設・移設の為、

配線を大まかに新しい場所に届くように配線工事を行ってもらいます。

 

そしてここから大工さんに作業を開始していただきます。

まずは床から!

今回の画像の現場だと畳があった部分は少し下がっている為、

フローリングがすでに張ってある床と同じ高さになるように、

根太と呼ばれる角材とベニヤ板を張り付けていきます。

 

 

そしてお次は、フローリングを張り付けていきます。

今回は、既存のフローリングの上から新しいフローリングを張り付けていく上張りで、施工いたしました。

今回使用したフローリング材は、ウスイータと呼ばれる厚さ1.5mmほどの極薄のフローリングを使用しました。

 

 

ウスイータの利点は厚さが1.5mmという極薄のフローリングの為既存の床の上から張り付けを行っても、

ドアの開閉を妨げたりすることもなく、床暖房機能の床に張り付けても熱を妨げることもありません。

さらに大規模な解体、大工さんによる造作工事も行わなくて済むため、

工期・費用を考えてもメリットの多い建材です。

 

フローリングの施工が終わったら、次は壁の造作になります。

和室だった部分にはウォークインクローゼットを、キッチンには新たなカウンターを作るために、

まず木材で骨組みを作っていきます。

 

 

骨組みができたら、次は石膏ボードといわれる耐火性に優れた建材と、棚やカーテンがつく部分には、

Mクロスといわれる下地用ベニヤ板を張り付けていきます。

 

その際に建具(ドア等)の枠も設置します。

この段階でニッチ収納などを施工する際には、形を作っていきます。

 

 

下の画像までくると完成が近づいてきていると実感がわいてきます。

こちらは元々和室だった部分に制作されているウォークインクローゼットになります。

ちなみに、電気設備屋さんが壁の骨組みが完成しているころ合いで、

コンセントや照明・スイッチの場所に電気配線を通し、コンセントボックスなどを設置してくださります。

 

 

壁まできれいに立ち上がったら、巾木・廻り縁・棚を設置して、

大工さんの作業は完了いたします。

 

大工さんの作業が完了すると、次はクロス屋さんの作業が開始します。

まず最初は、石膏ボード同士の張り合わせの隙間などにパテを塗り込み溝をなくしていき、

溝が埋まってパテが固まったら研磨して、でこぼこのところから滑らかな壁に仕上げます。

 

 

この作業が終わると、ようやく壁紙を張り付けしていきます。

壁紙を張ることで色が付き、完成がすぐそこまで近づいてきます。

 

そして壁紙まで張り終わると、トイレ・洗面台・キッチンなどを取り付けし、

暮らしていくうえで必要な機能を追加していきます。

この段階までくると、現場を確認する際に傷をつけてしまわないかと

緊張しながら確認作業しております。

 

大工さん・設備屋さん・電気設備屋さん・クロス屋さんの作業が終了すると、

あとは現場に残っている廃材と養生材を回収し、美装屋さんに清掃を行っていただきます。

清掃と聞くと、掃除機や雑巾を使って自分でやればと考えてしまうかもしれませんが、そこはプロ。

仕上がりが全然違います。

 

清掃まで終わると、新築と遜色ないお部屋が完成しています。

リフォームを行い、古いお部屋が新しくなることで生活がより豊かになり、

毎日のおうち時間が楽しいものになること間違いなしです。

 

今回は戸建てのリフォームについて、お話をさせていただきましたが、いかがでしょうか?

リフォームでお悩みでしたら是非ご相談ください!

 

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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この記事を書いたスタッフ

田村 竜伍
田村 竜伍
ふつつかものですが、どうぞ、よろしくお願いします。