カバー工法のメリットについて
- 森永 基規
- リフォーム情報
こんにちは!
リフォームアドバイザー福岡本店の森永です。
春が訪れて暖かくなりましたね。気持ちも一新して参りましょう!
さて、今回は屋根リフォームの「カバー工法」(重ね葺き工事)のメリットを紹介します。
まずは、費用を抑えられる点。
既存の屋根を撤去せずに新しい屋根材を重ねるため、解体・撤去費用が不要です。
そのため、廃材処分費も少なく、その分コストを抑えられます。
また、工事中の生活への影響がほとんどありません。
既存の屋根を撤去しないため、室内にホコリや騒音が入りにくいため、
住みながらのリフォームがしやすい工事です。
加えて工期が短い点も大きなメリットです。
既存屋根を剥がさないので、撤去作業の時間がかからず、短期間で施工可能です。
一般的に3~5日程度で完了することが一般出来です。
最大ポイントは、雨漏りリスクを激減出来る点です。
既存屋根の上に新たな防水シートを施工するため、防水性が向上し雨漏り対策になります。
カバー工事が出来る家は、既存瓦がスレート瓦の場合のみとなります。
和瓦・モニエル瓦の場合は、カバー工事は施工不可となります。
新しい屋根材を重ねることで、屋根全体の耐久性がアップし、約20~30年の耐用年数が期待できます。
カバー工法は「コストを抑えたい」「工期を短くしたい」「耐久性を上げたい」という場合に向いています。
ただし、下地が傷んでいる場合は施工できないため、事前の診断が重要です。
パワーハウスでは、ドローンを使用しての点検を実施しています。
ぜひご相談下さい!