住みながらのリフォームについて
- 田村 竜伍
- 現場レポート
こんにちは!施工管理課の田村です。
3月も下旬でますます暖かく過ごしやすくなってまいりましたね♪
私は暑すぎて、最近汗をかきながら現場に出向いておりますw
今月のブログテーマは、『住みながらのリフォーム』についてです!
リフォームをしたいけど工事中の音が気になりそう、ホコリが気になりそうなどの理由から、
住みながらのリフォームに不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
ここでは実際に弊社が行わせていただいた工事の写真をもとに、
住みながらのご自宅で、どのようにリフォーム工事を行うかをお話しさせていただきます。
まず始めに音についてですが、
こちらは、ご迷惑にならないよう作業させていただきますが、
解体や大工作業などでは専用機械を使う為、どうしても音が出てしまいます。
なので、工事が始まる前に、この日は音の出る作業は行わないで欲しいなどのご要望を伺ったうえで、
工事の工程表を製作いたします。
続いてホコリについてですが、
まずはこちらの画像をご覧ください。
こちらはリビングとリビング横の部屋を扱わせていただく工事になりますが、
画像のようにブルーシートを設置させていただき、
テレビやソファーなどの大きな家具がホコリで汚れてしまわないようにしております。
家具の移動も仰っていただければ、可能な限りお手伝いをさせていただきます。
特にソファー・ダイニングテーブル・大型テレビ・冷蔵庫・洗濯機などは、
重さも大きさもかなりあるため、お手伝いさせていただきます♪
また、工事中でもブルーシート内の物が取り出せるように出入りできるようにもしておりますので、ご安心ください♪
上記画像のようにブルーシートで養生をした後は、お部屋に出入りするための扉に、
マスカーと呼ばれるビニールカーテンを設置いたします。
このマスカーにより、作業部屋から切断作業時などに出るほこりが扉の隙間から廊下などに出ることを防いでおります。
このマスカーは作業している部屋の扉だけでなく、その他のお部屋の入口扉にも設置させていただいております。
出入りするときにビニールが鬱陶しく感じてしまうかもしれませんが、ほこりを防ぐためですのでお許しください。
上記のブルーシート・マスカー養生をしていても、少なからずほこりが廊下などに出てくることがあります。
その為、玄関から作業させていただく場所まで床の養生もさせていただいております。
床養生はクッション性のある板を敷き、マスキングテープで固定した後に上からホワイトシートを敷いております。
こちらのホワイトシートは、工事期間中定期的に交換いたします。
交換しない日についても作業終了時に清掃を行わせていただき、
歩いた際に足の裏に木くずなどがつかないように対策させていただきます。
上記の床養生画像の扉のように、資材を運び込むときに当たってしまいそうな箇所にも、
養生をさせていただいております。
せっかくリフォームでご自宅をきれいにされるのに、
資材や設備などの搬入時に工事を行わない箇所に傷がついてしまうと大変なので、
玄関から作業スペースまでの動線にある交換を行わない扉・扉の枠・棚などは、しっかりと養生いたします♪
上記記載のように、養生を行いホコリ対策をした後に作業に入らせていただきますので、ご安心ください♪
ここまでは、弊社のホコリ・音の対策方法をご紹介させていただきました。
続きまして、住みながらの工事で工事開始前にお施主様側で行っていただけると、
スムーズに工事を進められることが1つありますので、そちらもご紹介させていただきます。
それが、
『作業する場所から可能な限り物を動かしていただく』
です!!
前述のとおり、重たい家具はご相談いただければ動かしますので平気なのですが、
細かなもの、例えばキッチンの取り換え工事を行う際には、食器棚はそのままでも大丈夫ですが、
食器棚の中に入っている食器・キッチンにしまわれている調味料や調理器具、
この辺りは事前に別の部屋に移動しておいていただけると、工事業者としても非常に助かります。
段ボールに詰めておいていただけるだけでも良いので、もし住みながらのリフォームを検討されている方は、
事前に小物の整理をよろしくお願いします。
以上、『住みながらのリフォーム』についてでした。
いかがでしたでしょうか?
このブログが住みながらのリフォームについての不安点を、少しでも解消できれば幸いです♪
最後に、お施主様がお住まいの中行わせていただいた工事のビフォーと工事中とアフターを記載させていただきます。
まずはビフォー!
玄関につながっている部屋でしたが、こちらの床を一部解体し、玄関とつなげて土間収納にさせていただきます。
こちらが工事中の画像にまります。
壁・床を解体し、新たに壁の造作・解体した箇所の床補強を行いました。
そして壁ができた後は、左官屋さんに元々の玄関と同じ高さになるよう土間打ちを行っていただきました。
そしてアフターがこちら!
造作した壁にクロスを張り終わり、土間打ちした個所にはフロアタイルを施工しております。
玄関からつながっており、画像には映っておりませんが、稼働棚もついているため靴の収納にも使えますし、
こちらに自転車等を置くことも可能なほどのスペースがあります。
このように住みながらでもここまで大規模な工事も可能ですので、ご興味がある方はぜひご連絡を下さい♪
最後までご覧いただきありがとうございました♪
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