コロナの影響で、自粛、感染予防措置が続く中、皆さんどうお過ごしでしょうか？

二次感染、三次感染も気になるところですが早く収束を迎えたいものです。

建築業界にあっては少しずつではありますが、製品の納品等日常を取り戻している気配ではあります。

部位によっては納期にまだ時間が掛かっているところですが、臨機応変な対応が求められているのが実情のようです。

さて新築住宅やリフォーム工事を考える時に先ず思い浮かべるのが、洋風か和風かのデザインの違いではないでしょうか。

これは、その環境や、個性による違いが大きく影響してくると思われます。

現代では時代の流れとともに、和洋折衷や洋風建築が多くみられるのが実情のようで、純和風建築の新築現場を見かけるのも、まれなものとなりつつありますが、一部の段階層にはまだまだ、純和風建築の需要には根強いものがあります。

昔ながらの数寄屋建築などは、和風建築の極みとして代々受け継がれて、日本建築文化の礎を成しています。

和室をデザインするとき、和洋折衷か、モダン和風か、純和風か、現代では色々と選択の余地はありますが、いずれにしても本来の和室の機能性、合理性は残しつつ、和風文化の一旦を垣間見ることが、わびさびの世界にみられる日本人固有の気質に触れる絶好の機会となるのではないでしょうか？

設計施工監理課　　本田

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