8月は猛暑続きで、熱中症対策警報も全国的に一斉に発動されるなど近年益々猛威を振るいつつありますが、このコロナ禍の中で、残暑を含めどう生き抜くか、四苦八苦する毎日ですが、皆さんどうお過ごしでしょうか？

こんな中で毎日の、気疲れや体力回復に一役買ってくれるのが、お風呂の存在です。

たまには温泉等で広々とした浴槽に入るのも、この上ない幸福感を味わえていいものですが、何と言っても我が家のお風呂が一番気の休まる場所ではないでしょうか？

一日の疲れも一瞬で吹き飛んでしまいまし、明日えの気力が満ちてきます。

ちょっとしたご当地の温泉気分を楽しみたいなら、それなりの入浴剤の手を借りるのも一つの方法かもしれません。

昨今は浴室もユニットバスの利用が殆どで、昔ながらの左官仕上げのタイル張り浴室は一部の層を除いては見られなくなりました。

理由としては左官工事と比べて工期が短い、仕上げが平面パネルの組み合わせですので、左官工事で見られるタイル張りが必要なく、タイル張りによくみられる目地底のカビ等の掃除手間がなくなります。

そして一番の利点は浴室からの水漏れが皆無に近いところです。

浴室の水漏れは木造住宅であれば、構造体の腐食を招き、ましてはシロアリを呼び込むことにもつながります。

湿気は一番シロアリの好むところです。

その点浴室のユニット化は望ましいところではないでしょうか。

各メーカーしのぎを削って、自社の新製品の開発には力を注いでいますが、その説明は各社のカタログに任せるとして、自分の生活スタイルに沿った機能やスぺ－ス、また高齢化対策として手すりの適切な設置等家族全員で検討、専門家の意見を交えてメ－カ選びをされることを今後浴室のリフォーム工事を検討される上で一つの指標として頂ければ幸いです。

設計施工監理部　本田

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